2008年9月18日
平成19年度ダイオキシン類行政検査結果
廃棄物監視・指導室
地球温暖化対策室
[概要]
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下「廃棄物処理法」という。) 並びにダイオキシン類対策特別措置法(以下「ダイオキシン法」という。)に基づく排出基準の遵守状況を確認するため、平成19年度に実施した排出ガス・排出水中のダイオキシン類の行政検査結果は次のとおりです。
記
平成19年度に実施した行政検査の結果、すべて排出基準を満たしていました。
(1)大気排出基準適用施設
ア)廃棄物処理法に基づく産業廃棄物焼却施設等 (表1参照)
廃棄物処理法の許可を受けて稼動している産業廃棄物焼却施設等のうち、20施設について排出ガス中のダイオキシン類濃度の検査を行いました。
イ)廃棄物処理法に基づく一般廃棄物焼却施設 (表2参照)
一般廃棄物焼却施設のうち、2施設について排出ガス中のダイオキシン類濃度の検査を行いました。
その結果、ダイオキシン類濃度は0.000013~10ng-TEQ/ m3の範囲であり、すべて大気排出基準に適合していました。
(2)水質排出基準適用施設
廃棄物最終処分場 (表3参照)
廃棄物処理法の許可を受けて稼動している廃棄物最終処分場のうち、6事業場について、排出水中のダイオキシン類の検査を行いました。
その結果、排出水中のダイオキシン類濃度は0.0002~0.035pg-TEQ/リットルの範囲であり、すべての施設において水質排出基準に適合していました。
[今後の方針]
今後も行政検査を効果的に実施して、ダイオキシン類による環境負荷の削減を進めていきます。
添付資料
表1~3
関連資料
表1~3(調査結果) (PDF形式 : 11KB)