調印式には、オムロン ヘルスケア株式会社 松阪事業所 行方所長、松阪市 竹上市長、三重県農林水産部 宮﨑次長が出席しました。
森づくり宣言書に出席者がそれぞれ署名した後、行方所長が代表して、「持続可能な社会を支える大切な財産である森林を守り育てる活動に、地域社会の皆様と協働して取り組む。」と宣言いただきました。
調印式の最後には、出席者の皆さまから下記のとおりご挨拶をいただきました。
【オムロン ヘルスケア株式会社 行方所長】
弊社は松阪市で50年間事業を実施しているが、これまで地域の皆さまからご理解と支えをいただいてきたことに社員一同心から感謝し、”地域にもっと貢献したい”という想いから企業の森づくりを始めるに至った。この森の永続的な発展に向け、社員一人ひとりがそれぞれの想いを持って元気に森づくりに取り組んでいる姿を目指して頑張りたい。
【三重県 宮﨑次長】
社会貢献事業として脱炭素及び環境負荷軽減に取り組まれているオムロン ヘルスケア株式会社様、並びに松阪市様と森づくり宣言書に署名できたことを大変うれしく思う。引き続き、多くの方々に森林を身近に感じていただけるように、豊かな森林を将来に引き継いでいきたい。
【松阪市 竹上市長】
カーボンニュートラルが課題となる中、面積の7割を森林が占める松阪市においても、森林の手入れによる炭素吸収の取組がとても重要となるため、この協定が充実していくように市も努力していく。
今回の取組で、三重県が進める「企業の森」は63件となりました。今後は、松阪飯南森林組合の協力のもと森づくり活動が行われ、令和11年1月までの5年間に針広混交林化を目指した間伐作業や従業員の森林教育が予定されています。
今後も、森づくり活動に参加していただく皆さまが森林の大切さを理解するとともに、未来に三重の豊かな森林を引き継いでいけるよう、取り組んでまいります。
記念撮影の様子
(左から、宮﨑次長、行方所長、竹上市長) |
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宣言書への署名の様子 |
行方所長による宣言書読み上げ |
森づくり宣言書 |