三重県では、平成29年度から、企業・活動団体・行政等との協創により生物多様性の保全を進める「みえ生物多様性パートナーシップ協定」の取組を進めています。
このたび、三重県立四日市西高等学校自然研究会が北勢地域の鈴鹿山麓を中心に行っている「フクロウ保護プロジェクト」の取組を拡大・推進し、生物多様性の保全を進めるため、同校自然研究会、キオクシア株式会社、関係市町及び三重県の6者で、以下のとおり協定を締結(平成30年3月22日に締結した内容を更新)しました。
フクロウ保護プロジェクトに関する協定の概要
1 協定締結者
キオクシア株式会社
三重県立四日市西高等学校 自然研究会(以下、「四日市西高校」という。)
四日市市
いなべ市
菰野町
三重県
2 協定に基づく取組内容
鈴鹿山麓など北勢地域において、里山の自然を象徴するフクロウの保護を通して、身近な自然の大切さを普及啓発するとともに、地域の生物多様性保全に協力して取り組みます。
(1)キオクシア株式会社:取組に係る資金の提供、広報及び普及啓発
(2)四日市西高校:フクロウの保護活動及び生態の調査研究、普及啓発等
(3)四日市市・いなべ市・菰野町・三重県:広報、普及啓発、公有地での活動(巣箱の設置等)への協力等
3 協定締結日
令和3年4月1日
4 協定期間
令和3年4月1日から令和4年6月30日まで
(以降、1年ごと更新予定)