横浜ゴム株式会社三重工場は、平成22年から大紀町において「企業の森」活動を実施してきましたが、令和2年3月末をもって活動が終了したことから、今回新しく度会町のフィールドにおいて「企業の森」活動を開始することになりました。
横浜ゴム株式会社では、平成19年より「YOKOHAMA 千年の杜活動」を世界中で実施しています。これまでに国内14拠点、海外21拠点の合計35拠点で合計59万本の植樹を行っており、「横浜ゴム悠久の森(度会町)」についても、この活動の一環としての取組となります。
今回新しく活動される度会町鮠川・五ヶ町の「日の出の森」は、野鳥のさえずりを聞きながら9つのハイキングコースの散策を楽しむことができる、地元でも愛されている自然林で、約2.6haのフィールドにおいて年数回の植樹等の森づくり活動が行われる予定となっています
調印式では、「横浜ゴム悠久の森(度会町)」森づくり宣言書に大楽工場長、中村町長、鈴木知事が署名した後、大楽工場長が代表して、「新たに取り組む「横浜ゴム悠久の森(度会町)」においても、持続可能な社会を支える大切な財産である森林を守り育てる活動に、地域社会の皆様と協働して取り組む」と宣言いただきました。
今回の横浜ゴム株式会社三重工場の取組で、三重県が進める企業の森は56件目となりました。今後もこのような取組が広がり、森づくり活動に参加していただく皆さまに、森林の大切さを理解していただき、そして、未来に三重の豊かな森林を引き継いでいけるよう、取り組んでまいります。
左から鈴木知事、大楽工場長、中村度会町長
宣言書