令和元年度は、11月23日(土)に紀北町で開催し、引本港で開会セレモニー、その後、対岸の町有林に船で移動し、尾鷲ヒノキの植樹を行いました。引本港のイベント会場では、林業体験ブースや海・山こだわり市など、たくさんのブースが出展され、多くの人で賑わいました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
セレモニーの様子
セレモニーでは、紀北町の尾上町長、三重県の前田農林水産部長の挨拶ののち、三重トヨペット株式会社の井上代表取締役社長からご挨拶いただきました。また、今回の植樹祭は「三重トヨペットふれあいグリーンキャンペーン」と同時開催で、植樹する苗木はすべて三重トヨペット株式会社から寄贈していただきました。セレモニーでは、同社から苗木とその目録を紀北町へ、緑の募金を県へと贈呈が行われたほか、「ミス日本みどりの女神」の藤本麗華さんより、公益社団法人国土緑化推進機構から同社に贈られた感謝のメッセージが読み上げられました。
主催者挨拶 苗木の贈呈
(尾上町長) (左から尾上町長、川喜田会長)
緑の募金贈呈 メッセージ読み上げ
(左から前田部長、従業員代表 柳瀬社員) (ミス日本みどりの女神 藤本さん)
植樹の様子
植樹活動には紀北町を中心に89名が参加し、伝統的な密植という方法で尾鷲ヒノキの苗木を一人当たり3本植樹していただきました。また、尾鷲ヒノキでできた記念看板が参加者全員に配布され、「大きく育ってね」などのメッセージを添えて植樹した苗木の側に設置されました。また、今回の植樹祭は天皇御即位記念植樹祭と位置付けており、天皇陛下の御即位を記念したソメイヨシノの記念植樹と記念標柱の除幕式を実施しました。
植樹会場へ船で移動 記念植樹・標柱除幕後の記念撮影
一般参加者による植樹の様子
イベント会場の様子
イベント会場では、木工や丸太切り体験、ミエトイ・キャラバンなど木にふれあうことのできる多数の林業体験ブースが設置され、多くの皆さまに楽しみながら木の良さ、森林の大切さを感じていただきました。また、同時開催の海・山こだわり市では、地元でとれた食材をつかったブースなどが出展され、会場は多くの人々でにぎわいました。会場の様子 木工体験
丸太切り体験 「森の学校」ネイチャーゲーム
ミエトイ・キャラバン 家庭用苗木の配布