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令和元年07月24日
特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」に関するお知らせ
(令和06年11月26日更新)
クビアカツヤカミキリによるサクラの木への食害が県北部で確認されています。
クビアカツヤカミキリは、幼虫がサクラ、ウメ、モモなどの樹木の中に入り込み、木の内部を食い荒らしてしまう外来昆虫です。加害された木は衰弱し、枯死する危険性があります。
クビアカツヤカミキリは、2018年1月に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」により、特定外来生物に指定され、飼養、保管、運搬、輸入、野外への放出が原則禁止されています。
クビアカツヤカミキリの成虫を見つけた場合は、被害の拡大を防止するため、その場で駆除するようご協力をお願いします。
クビアカツヤカミキリについて
・体長:約2㎝から約4㎝(成虫)
・特徴:全体的に光沢のある黒色で、前胸背板が赤色、長い触角が特徴である。
・生態:幼虫は樹木内部で2~3年過ごし、成虫は6月頃に樹木の外に現れて交尾や産卵を行う。
(左)オス (右)メス 加害された樹木には、フラスと呼ばれる
木くずや糞が排出されます。
ご協力のお願い - 特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の生息情報の収集
県では、今後の被害拡大を防止するため、クビアカツヤカミキリの生息情報を広く収集します。 疑わしい成虫や被害木等を発見した場合は、次の入力フォームから情報をお寄せください。