株式会社NTTドコモが、菰野町杉谷地内の山林で森づくり活動をスタートするにあたり、谷執行役員東海支社長、柴田菰野町長、鈴木知事が出席して、「ドコモ菰野の森」森づくり宣言書調印式を行いました。
株式会社NTTドコモでは、三重県の企業の森としての活動は今回が初めてですが、企業の森の制度創設前の2002年からいなべ市北勢町で森づくり活動を行ってきました。
今回開設された「ドコモ菰野の森」は、鈴鹿国定公園内にある尾高キャンプ場に隣接し、伊勢湾や知多半島まで望むことのできる眺望の良い場所です。活動面積は約2.5haで、森林整備や歩道整備が行われます。
株式会社NTTドコモの谷執行役員東海支社長からは、「株式会社NTTドコモでは、1999年から全国で『ドコモの森』を設置し、森づくり活動を行ってきた。三重県では、2002年からいなべ市で育林活動を行っており、木を伐採できるまでになったので活動を終了することとなったが、引き続き、菰野町で森づくり活動を行えることを大変嬉しく思う。今後も関係者の皆さまのご支援のもと森づくりを進めていきたい」とご挨拶をいただきました。
今回の株式会社NTTドコモの取組で、三重県が進める企業の森は53件目となりました。今後もこのような取組が広がり、森づくり活動に参加していただく皆さまに、森林の大切さを理解していただき、そして、未来に三重の豊かな森林を引き継いでいけるよう、取り組んでまいります。
左から鈴木知事、谷執行役員東海支社長、柴田菰野町長
宣言書