令和6年7月16日、伊勢志摩国立公園エコツーリズム推進協議会(会長 江崎貴久)が策定した「伊勢志摩国立公園自然体験活動促進計画」が環境大臣の認定を受けました。
平成30年2月に設立された「伊勢志摩国立公園エコツーリズム推進協議会」は、エコツーリズムを伊勢志摩国立公園の強みとし、訪れる方とともに持続可能な観光地域づくりを行うことを目的に設立され、エコツーリズムの推進に取り組んでいます。
今回認定を受けた自然体験活動促進計画は、伊勢神宮、海女文化、真珠養殖などに代表される自然と調和した人の営み、伝統、文化、これらを育んできた豊かな自然を体験し、その価値を伝え、感動を与える体験を伊勢志摩国立公園における質の高い体験と位置づけ、その体験活動を促進することを目的として策定したものです。
伊勢市、鳥羽市、志摩市、南伊勢町の4市町を計画区域とし、令和11年3月31日までの5年間の計画です。
計画には共同申請者として、この地域で質の高い自然体験活動(漁業・海女文化、ダイビングやカヤックなど)を展開する事業者(22社)や自治体が名を連ねており、国立公園という規制がある中でも、訪れる皆様に満足していただける持続可能な自然体験活動を提案しています。
(1)認定書
(2)概要版
(3)ゾーニング概念図