株式会社百五銀行が、多気町丹生区の山林で森づくり活動をスタートするにあたり、伊藤代表取締役頭取、久保多気町長、山本丹生区長、鈴木知事が出席して、「百五の森」森づくり宣言書調印式を行いました。
今回の森づくり活動は、株式会社百五銀行の創立140周年と「日本の森を守る日本銀行有志の会」の設立10周年として取り組まれます。株式会社百五銀行では、これまでにも、津市の3カ所(芸濃町、白山町、美杉村)、伊勢市の1カ所(東豊浜町・有滝町)で「企業の森」として活動しており、今回で5カ所目となります。
活動面積は約2ha、初回の活動は平成30年5月9日で、新入行員62名と伊藤頭取が森林整備活動に取り組みます。
株式会社百五銀行の伊藤頭取からは、「平成18年度から森づくり活動に取り組み、これまでに、のべ1000人以上の行員により、3400本以上の植樹が行われてきた。今回の活動は、株式会社百五銀行が創立140周年を迎えること、自らが会長を務める『日本の森を守る地方銀行有志の会』が今年で10周年を迎えることの2つの記念事業として行うこともあり、気合を入れて取り組んでいきたい」とご挨拶いただきました。
今回の株式会社百五銀行の取組で、三重県が進める企業の森は49件目となりました。今後もこのような取組が広がり、森づくり活動に参加していただく皆さまに、森林の大切さを理解していただき、そして、未来に三重の豊かな森林を引き継いでいけるよう、取り組んでまいります。