県では、森林や林業、木への関心を深めていただくため、県民参加の植樹祭を開催しています。
平成28年12月4日(日)、同年3月に町全域がユネスコエコパークに拡張登録された大台町で植樹祭を開催しました。大台町滝谷地内で、事前にご応募いただいた皆さんによる植樹と、奥伊勢フォレストピアでは、木に親しんでいただけるイベント、そして、総門山では、森のようちえんを開催しました。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
植樹の様子
大台町は、地域性苗木を使用した多様な樹木による森づくりを行っています。今回の植樹でも、地域性苗木の植樹を行いました。
まずは、植樹の方法についての説明です。
植樹の様子です。
植樹地の下方には、清流宮川が流れています(左)。また、向こう側の斜面は、平成16年の台風21号による土砂災害の跡地です。森づくりは大切です。
植樹完了です。
イベント会場の様子
式典
植樹終了後は、イベント会場である奥伊勢フォレストピアへ移動し、式典を行いました。主催者を代表して、尾上大台町長にご挨拶いただき、ご来賓を代表して、西場県会議員からもご挨拶をいただきました。
その後、主催代表者とご来賓による記念植樹を行いました。
(左写真)吉仲三重県農林水産部長(左)、尾上大台町長(中)、川喜田三重県緑化推進協会会長(右)
(右写真)濵井県会議員(左)、西場県会議員(右)
その他の体験
イベント会場では、丸太切り体験、木を使ったニュースポーツ「クッブ」体験、三重の木のおもちゃで遊べる「ミエトイ・キャラバン」、三重県産スギ材を使ったマガジンラック作り(三重県木材協同組合連合会)、自然素材を使ったリース作り(三重県森林協会)を行ったほか、三重県緑化推進協会による苗木の無料配布を行いました。また、大台町ブースでは、この日の植樹に用いた地域性苗木のミニ盆栽や、大台町で育った樹から抽出したアロマオイルの販売もありました。そして、この日は、「奥伊勢サンデーマーケット×パンマルシェ(主催:奥伊勢サンデーマーケット実行委員会)」も同時開催で、多くのお客さんでにぎわいました。