午前中は三重大学生物資源学研究科の沼本晋也准教授の講和「森林の持つ多面的機能について」を行いました。水源かん養や土砂災害の防止など、森林の持つ多面的な機能についてわかりやすくお話しいただきました。
午後は、アイスブレイクとして、受講者と講師を交えて知っている木の名前をあげるクイズを行いました。
そして、森のせんせい登録団体であり、森づくり活動団体でもある竹林整備隊の西村文男代表をお招きし、沼本准教授とともに、「森林・林業の持つ課題」と題し、受講者とのディスカッションを行いました。
受講者からは午前中の講義に関する質問や、竹林整備の課題、木育やボランティア活動など多岐にわたる質問が出ました。
最後は、グループワーク「森林環境教育の講座の組立」を行いました。3~4人を1グループとし、グループごとに企画を練っていただきました。
これからも、各種講座を通じて、森林環境教育や木育に携わる人材の育成を行っていきます。