いなべ市立大安中学校で森林環境教育の一環として出前授業を行いました
この取組は「みえ森と緑の県民税」を活用しています

7月27日(金)に、いなべ市立大安中学校のテクニカルボランティア部の部員1～3年生6名を対象に、伊賀市から菊岡哲先生を講師として迎え、森林環境教育の出前授業を行いました。
テクニカルボランティア部は普段から間伐材や土木工事から出る丸太を使ってベンチなどを作り、発展途上国への寄付などを行っていますが、今回より技術を高めてもらうことを目標に、菊岡先生から木の種類・特徴のお話や機械の安全な取り扱い方のお話を受けた後、糸鋸や旋盤を使って実習を行うところまで体験しました。
はじめて使う機械に最初は少し驚きながらも、進めていくうちにすぐコツをつかみ、最後には自分の好きな形に糸鋸で切ったり、旋盤で削ったりしていました。体験した部員は、「工作の幅が広がったので、これからの製作に活かしたい」と感想を話していました。