去る8月8日に国立大学法人三重大学で、学校での森林環境教育を推進するため、教職員を対象とした研修「環境教育~森林環境教育を学校で」を実施しました。
研修では、三重大学教育学部平山大輔准教授に「森林環境教育を学校で始めるために」と題し、ご講義いただいた後、「子どもたちと簡単にできる校庭の木の調べ方」と題し、実習を行っていただきました。実習では、三重大学構内の木々を観察し、木の生き様や人の暮らしとの関わりについてご教授いただくとともに、木の幹周を測定することによって、木の二酸化炭素固定量の求め方について学習しました。
受講者の学校の先生方には「校庭の木を用いて森林環境教育を始めることができる」ということを感じていただき、学校で森林環境教育を取り入れていただく良いきっかけとなったと思います。
これからも三重県では、森林環境教育を推進するために、学校への支援や県民の皆様を対象とした研修等を行っていきますので、よろしくお願いいたします。