「NTNこもれびの森」と命名された森林は、マツクイムシ被害を受けた4.5haの山林で、枯れてしまったマツを整理し、その跡地にサクラやモミジ類の広葉樹を植栽するほか、歩道も開設して市民に親しまれる森づくりを行う計画です。
今回、この森林整備活動の実施に先立ち、平成22年11月4日、県庁プレゼンテーションルームで、NTN桑名製作所の井上博徳取締役所長、桑名市の山下副市長、三重県の江畑副知事が、森林づくり宣言書への調印を行いました。
調印後、井上所長は、「2015年までの5年間、桑名製作所だけではなく近隣のNTNグループの従業員やその家族も参加し、協定地で植栽や間伐を行うことで、子どもたちに緑を守る大切さや、地球環境を考えるきっかけになればと考えております。活動にあたっては、NPO法人「森林の風」様にご支援いただき、森づくりを学びながら進めていくこととしており、三重県様、桑名市様のご支援のもとで多度山の整備を進めて参りたいと思いますので、ご理解、ご賛同をお願いいたします。」と述べられました。
NTNでは、11月16日に実施する記念植樹を皮切りに、年に2回程度の現地整備活動を展開する予定です。