「松阪 伊勢寺ネイチャー“あい”ランド」と命名された森林は、広葉樹が主体の森ですが、かなり込み入っており、昔ながらの里山をイメージして、毎年約1haずつ除伐や間伐を実施するほか、歩道の開設も行うことで、市民の方が気軽に親しめるような明るい森を目指しています。
今回、この森林整備活動の実施に先立ち、平成22年10月20日に県庁で、清水建設名古屋支店 岩田均副支店長、伊勢寺町自治会の小泉渉会長、山中松阪市長、安田三重県副知事の四者が、森林づくり宣言書への調印を行いました。
調印後、岩田副支店長は、「清水建設の社会貢献として森づくり活動を行ったことはなかったのですが、縁あって松阪の伊勢寺町で森づくりを行うこととなり、大変嬉しく思います。企業の森への参画を通じて、森林を守る活動に取り組むとともに、社員の環境保全意識の向上につながることを期待しています。」と述べられました。
清水建設の森林づくり活動については、伊勢寺町自治会の現地指導協力を得ながら、すべて社員ボランティアによって整備を進めることとしており、年間に6回の活動を実施する予定です。