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平成22年04月23日

「JAバンクの森」が津市と名張市で誕生しました
貯金残高2兆円を突破した記念事業としてJAバンクが「企業の森」に取り組みます

 三重県での「企業の森」の17番目、18番目の取組として、三重県信用農業協同組合連合会(JAバンク三重)が津市安濃町と名張市滝之原の2箇所で森林整備活動を行うことになりました。
 「JAバンクの森・津」と命名された森林では、0.41haの原野にヤマザクラなどの広葉樹400本を植栽し、その後の管理を森林組合に委託する計画で、「JAバンクの森・名張」では、40年~50年生のスギ・ヒノキ林10haの間伐を実施することで、森林環境の保全を図るとともに二酸化炭素の吸収量を確保していく計画です。
 今回、この森林整備活動の実施に先立ち、平成22年4月21日にホテルグリーンパーク津で、JAバンク三重の北出経営管理委員会会長、松田津市長、前田名張市副市長及び江畑三重県副知事の四者が、森林づくり宣言書への調印を行いました。
 調印後、JAバンクの北出経営管理委員会会長は、「県下15農協、地域の皆さんのあたたかいご支援のおかげで、目標としていた貯金残高が2兆円を突破することができました。ご支援に感謝し、地域の皆さんに少しでも還元できればと考え、県の「企業の森づくり」に参画することのほか、エコ定期貯金の創設による「緑の募金」への寄付、さらに県下の小学校への野菜・花の種の贈呈をすることとしました。また、こうした取り組みを継続的に行う計画で、今後も1,000億円貯金残高が増えるたびに、企業の森づくりに参画していくこととしています。」と述べられました。
 JAバンクの森林づくり活動については、5月4日の「みどりの日」に、津市安濃町の「JAバンクの森・津」で、職員や組合員のほか家族の皆さんで、植樹イベントが開催されます。
 

調印書にサイン
 

JAバンク北出会長が宣言文を読み上げました
 

調印式後の記念撮影

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 みどり共生推進課 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2513 
ファクス番号:059-224-2070 
メールアドレス:midori@pref.mie.lg.jp

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