今回、この森林整備活動の実施に先立ち、平成20年11月7日に三重県庁で、三重中央開発株式会社代表取締役社長、伊賀市長及び三重県副知事の三者が、森林づくり宣言書への調印を行いました。
宣言書では、人間生活、産業、自然との共生と、持続可能な社会の構築に向け、ひとり一人がThink Grobally.Act Locally(地球規模で考え、足下から行動しよう)の想いを持って、三重中央開発「ひだまりの森」での活動に取り組み、自然の豊かさや多様な「いのち」を慈しむ心を自然から学ぶことを確認しました。
調印式の中で、金子三重中央開発株式会社代表取締役社長は、「今回、『企業の森』に参画できることを光栄に思っています。我々の業務は、地域の方々のご理解をいただけなければ成り立たない事業で、伊賀市で操業を始めてから29年目になりますが、環境負荷の低減はもちろんのこと、地域への貢献を常に考えながら事業を進めてきました。今回の「企業の森」への取り組みは、弊社の環境事業にも合致するうえ、CSR活動の充実にも繋がるものと思っており、間伐作業によるCO2削減効果も期待できますし、地域の皆さんに親しんで頂ける森林づくりも行っていきますので、ご期待頂きたいと思います。」と、その思いをお話しになられました。
今後、三重中央開発株式会社は、11月29日に社員やその家族等が参加するキックオフイベントを行った後、整備予定地の散策を行うこととしています。