令和4年3月5日(土)に、上野森林公園で開催された森林教育イベント『親子で大工体験~みんなで作ろう!!ウッドフェンス~』で、ビジターコテージ「森のまなびや」の前にある老朽化した木製防護柵の修繕作業が行われました。
この森林教育イベントは、『みえ森と緑の県民税』を活用して開催されています。当日は9家族22名の親子が参加していただきました。
参加者の方には、今回の木製防護柵の修繕作業に使用するヒノキの木材が、どのように育ち、木材として利用できるようになるのか?を知ってもらうために、スライド映像やヒノキの赤ちゃん苗木、現地に生えているヒノキを見学してもらい、木が大きく育ち木材として利用できるようになるには、何十年も手を掛けて育てていることを学んでいただきました。
その後、いつも体験イベントで大人気の『丸太の皮むき体験』と、大工さんにノコギリの使い方を教えていただきながら『丸太切り体験』を行い、最後に木製防護柵の修繕作業のお手伝いをしてもらい木製防護柵が新しくなりました。
修繕前の木製防護柵は、老朽化により防護柵の役割が果たせておらず、来場者に事故やケガを負わせる危険性がありましたが、今回の修繕作業によって、ひと安心です。
また、子供も大人も夢中になって皮をむいていただいたヒノキ丸太は、新たな遊具『平均台』として設置されますので、また遊びに来てください。
最後に、今回の木製防護柵の作成にご協力をいただきました皆様に感謝申し上げます。
◆老朽化した木製防護柵(ビジターコテージ 森のまなびや 前)
◆新しくなった木製防護柵(ビジターコテージ 森のまなびや 前)
◆『親子で大工体験 ~みんなで作ろう!!ウッドフェンス~』イベントの様子
〇イベント参加者の皆さん