令和5年3月12日(日)、三重県民の森において、みえ森と緑の県民税を活用した森林教育イベント「アスレチックをつくろう!」を開催しました。小雨の中、県内から4家族13名が参加し、三重県民の森にある人気の木製複合遊具(すべり台)の修繕作業が行われなりました!
最初に、参加者にみえ森と緑の県民税の目的と森林の働きなどについて学んでいただき、続いてメインとなる木製複合遊具(すべり台) の修繕作業を行いました。講師からは、道具の使い方や作業の手順などの指導を受けながら、参加されたみなさんに修繕作業を実施していただきました。
また、作業終了後、間伐が行われた森林を見学し、間伐作業の目的を学んでいただきました。子供たちには、間伐の際に発生した枝を集めて、チッパー機(破砕機)により木材チップを作成してもらい、転倒時のケガ防止のためのクッション材として、今回、修繕作業を行った木製複合遊具(すべり台)の下に敷きならべて完成しました。
次に、今回の間伐作業で発生した丸太を使って、公園に訪れた人が休憩できるベンチの作成を手伝っていただきました。
イベントの最後に、子供たちには、完成した木製複合遊具(すべり台)で、元気いっぱい遊んでいただきました。
三重県では、「みえ森と緑の県民税」を活用して、各地の自然公園や森林公園など利用した体験イベントや施設を安全に利用していただくための修繕などに取り組んでいます。
最後に、今回の木製複合施設(すべり台)の修繕作業とベンチ作りにご協力をいただきました皆様に感謝申し上げます。
◆老朽化した木製複合遊具(すべり台)
◆リニューアルした木製複合遊具(すべり台)
◆『アスレチックを作ろう!』イベントの様子
〇イベント参加者の皆さん