本田技研工業株式会社は、三重県で「企業の森」制度が始まる前から森づくり活動に取り組まれおり、その活動が終了し新たな場所で活動を始められるのを機に、この度、三重県の「企業の森」制度にご参画いただくことになりました。
本田技研工業株式会社の安田部長からは「全国でHondaの森として水源の森の整備活動に取り組んでおりますが、水源の森の保全活動に加え、今後は、生物多様性保全の観点からも森づくり活動に取り組んでいきたい。」とご挨拶をいただきました。平成29年4月から5か年間、本田技研工業株式会社鈴鹿製作所の従業員の皆さまとそのご家族、OBの皆さまで、鈴鹿川の源流に位置する活動地で、雑木林の整備と歩道作り、森林環境教育に取り組んでいただきます。
今回の本田技研工業株式会社の取り組みで、三重県が進める企業の森は43件となりました。今後も、このような取り組みが広がり、森づくり活動に参加していただく皆さまに、森林の大切さを理解していただき、そして、未来に三重の豊かな森林を引き継いでいけるよう、取り組んでまいります。