ヘルピー協働隊通信vol.279
発信 令和3年12月
ヘルピー協働隊通信vol.279
2021.12 発信
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いつもヘルピー協働隊通信をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
この通信は、ヘルピー協働隊メンバーのみなさまに季節毎に、健康づくりに関する様々な情報をお知らせしています。
***今月のタイトル一覧***
〇新型コロナウイルス関連情報
〇最近気になる感染症
〇三重とこわか健康マイレージ事業
〇三重県肝炎ウイルス検査・HIV検査(12月1日は「世界エイズデー」)
〇風疹抗体検査
〇関係機関の取組紹介(「松阪地区地域・職域連携推進懇話会」情報交換資料より)
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〇新型コロナウイルス関連情報
<三重県 新型コロナウイルス 関連情報>
https://www.pref.mie.lg.jp/covid19.shtm
<厚生労働省新型コロナウイルス関連情報>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
<FORTH/厚生労働省検疫所ホームページ >
https://www.forth.go.jp/index.html
<国立感染症研究所ホームページ>
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/covid-19.html
<三重県感染症情報センター>
http://www.kenkou.pref.mie.jp/
<みえ新型コロナウイルスワクチン接種ポータルサイト>
https://covid19-vaccine.mie.jp/
〇最近気になる感染症
手足口病が流行しています。例年6~7月にかけて流行のピークがみられる夏型感染症ですが、今年は季節外れの流行をみせています。感染者の鼻汁や便などの排泄物や咳などによる飛沫から、経口的に人にうつるため、手洗いやうがいを励行し、日常的に清潔を保つように心がけましょう。
<三重県感染症情報センター>
https://www.kenkou.pref.mie.jp/disease_hand_foot_mouth.html
〇三重とこわか健康マイレージについて
三重県では、県民の皆さんの健康づくりを社会全体で応援する環境づくりを進めるため、平成30年7月より「三重とこわか健康マイレージ事業」を開始しています。
県民の皆さんが、お住いの市町が指定する様々な健康づくりメニュー(食生活や運動などの生活習慣改善の実施、健康診査の受診など)に参加することにより、市町の発行するポイントカードに健康ポイントを集めることができます。一定の健康ポイントを集めていただきますと、市町より「三重とこわか健康応援カード」が交付されます。
この「三重とこわか健康応援カード」を三重県内の「マイレージ特典協力店」で提示することにより、様々な特典を受けることができます。
現在、県民の皆さんの健康づくりを支援していただく「マイレージ特典協力店」、「マイレージ取組協力事業所」を募集中です!詳細は、松阪保健所健康増進課まで、お問い合わせください。
<三重県 三重とこわか健康マイレージ事業>
http://www.pref.mie.lg.jp/KENKOT/HP/m0068900107.htm
○三重県肝炎ウイルス検査・HIV検査
毎年12月1日は「世界エイズデーです」。松阪保健所では、特定感染症検査(HIV、B型肝炎、C型肝炎、梅毒)を実施している他、相談は随時受け付けています。
特定感染症検査
日時:毎月第1、第3火曜日13:00~15:00(ただし、祝日及び12/29~1/3は除く)
場所:松阪保健所(三重県松阪庁舎1階)
受診方法:完全予約制です。事前にお電話(0598-50-0531)ください。
料金:無料
<三重県 エイズ対策>
http://www.pref.mie.lg.jp/YAKUMUS/HP/86591012624.htm
<HIV検査相談マップ>
https://www.hivkensa.com/
〇風疹抗体検査
三重県では「先天性風しん症候群」の発生を防止するため、妊娠を希望している女性等を対象に、希望者が無料で受けられる風しん抗体検査事業を実施しています。
申込期間:令和3年5月6日(木)~令和4年2月28日(火)
<三重県 風しん抗体検査事業>
https://www.pref.mie.lg.jp/YAKUMUS/HP/84972012623.htm
〇関係機関の取組紹介(「松阪地区地域・職域連携推進懇話会」情報交換資料より)
令和3年11月4日に「松阪地区地域・職域連携推進懇話会」が開催され、新型コロナウイルス感染症対策、健康づくり対策について各機関の取組の情報共有を行いました。
この内容について、ヘルピー通信への掲載にご了解をいただきましたのでご紹介いたします。(所属名は敬称略)
◆新型コロナウイルス感染症対策
<所属内での啓発や対策>
・日常的な健康観察。手指消毒、3密防止。マスク入手困難時マスクの配布、マスクの作り方の案内。ワクチン休暇の導入。県外出張は原則不可。止むを得ず出張の場合は役員(事業部長)の承認。リモートワーク、WEB会議の活用。(宇野重工株式会社)
・給食サービス業として従前から実施義務化している念入りな手洗いのほか、一般的な三密回避、室内換気などに気を付けた。また体温管理も出勤時、退勤時の2回とした。(株式会社トモ営業本部)
・3密を避け、マスク、手洗い、手指消毒、アクリル板設置などの基本対策の徹底。出張を原則禁止、事務部門の一部で在宅ワークを実施、プライベートにおいても不要不急の外出や県外への移動自粛を呼びかけ。従業員またはその同居家族が発熱などの新型コロナウィルス感染を疑う症状がある場合は、公休扱い(有給休暇、やすらぎ休暇を選択することも可)として出社を見合わせ。(トライス株式会社)
・従業員の出勤前検温と健康状態の確認(37.5℃以上、風邪症状あれば自宅待機)。出勤時、昼食前、帰社前の検温及び健康状態の確認。行動履歴の記録、県外訪問の自粛、訪問時の事前届け出と2週間の検温実施。出張、会議・研修等の自粛、及び人数制限、出張前後のPCR検査実施。食堂での黙食、アクリル板の設置、外来者受け入れの自粛。(ニプロファーマ株式会社伊勢工場)
・掲示やラインでの注意喚起(マスク着用、アルコール消毒、密を避ける)。社外の人とのオンライン会議の活用(出張、来客の自粛)。特別休暇制度の継続(小学校等休校にともなう休みは特別休暇付与)。BANKYOキッズルームの開設(小学校休校にともなう児童の預かり場所提供)。非接触体温測定機器の導入(従業員、来客)し各工場に設置。ワクチン接種の推奨(強制はしていない)(万協製薬株式会社)
・所属長会議、担当者会議等で部署内の感染対策状況を共有し、国・県の対策に準じる形で感染対策を行った。(松阪地区医師会)
・歯科診療は元々、接触、飛沫、空気感染等には、注意しており、さらに、コロナ過以前より肝炎等で、消毒防御への意識が高かったので、グローブ、マスク、ゴーグルは基より、様々な取組をしてきていましたが、今回のコロナの大流行で、いっそう意識が高くなり、より厳密に行われた事が松阪地区での歯科診療所での発生が無かった事につながっていると思われる。また、新たな啓発としては、コロナ感染対策の情報等をより広く早く松阪地区歯科医師会会員に伝達するために、新たに「松阪地区歯科医師会緊急伝!タイムリー通信」をネット配信にて、立ち上げました。此れにより、日々刻々変化する、コロナの情報、状況や新しい対策、見解等をいち早く共有できるようになりました。(松阪地区歯科医師会)
・日本薬剤師会の「新型コロナウイルス感染症対策薬局 向けガイドライン」に従って、感染症対策を継続している。患者様が安心して来局できるよう、日本薬剤師会が作成した感染症対策実施薬局のチェックリストを薬局内に掲示している。(松阪地区薬剤師会)
・常時マスクの使用、手洗いうがいの励行、非接触型体温測定器の設置、昼食時飛沫防止対策、机ごとの衝立の設置、アルコール手指消毒等の使用、来訪者面談記録、帰国者接触者相談センターの活用。(全国健康保険協会三重支部)
・新型コロナウイルス感染症・濃厚接触者が発生した際の対応及び事業継続に関するマニュアルに基づき、①自己の健康管理及び報告(日々の感染予防対策の徹底・状況別フロー図の活用)、②各発生段階に応じた健康づくり課館内の感染予防策(手洗い・消毒の徹底、マスクの着用、施設の消毒等)、③市民・来館者への感染対策への協力周知と感染対策実施(入館前健康チェック、手指消毒・窓口のアクリル板設置・三密回避等)の実施(松阪市)
・カウンターや机等の消毒の継続.。1日数回の換気。公用車乗車時の換気。LINE等などによる、感染予防の啓発・注意喚起。(多気町)
・毎朝の検温(報告は求めない)にて、各自の健康管理を行い、マスクを必ず着用。カウンターや机等の消毒薬を使用しての清掃。机の前にアクリル板、横にビニールシートを設置。新型コロナワクチンの接種。(明和町)
・対策本部開催時に職員の行動規制等について検討後、「感染拡大防止のための職員の行動」について周知。出入口や各課、食堂等の主要な場所に、手指消毒アルコールの設置。定期的な換気等。1日2回、高頻度接触面を次亜塩素酸を使用し清掃。(大台町)
・日々、各自の机や共用カウンター、来客用椅子の消毒、机の前にビニールシートを設置、職場の換気の徹底(1日に時間設定した計3回、窓や出入り口ドアを開けて空気を入れ替える)、マスク未着用での来庁者へのマスク着用勧奨、感染対策の啓発、検体採取時の清潔操作の徹底、陽性者への聞き取りおよび職場調査の際に感染対策の啓発を実施(松阪保健所)
<クラスター対策>
・感染者の早期発見。日常的な、健康観察。手指消毒、3密防止。社内で簡易PCR検査ができるようにキットの購入(翌日夜に判明)。(宇野重工株式会社)
・日報などによる行動管理、体調不良者(家族を含む)の早期申告を徹底、時差による昼食摂取と黙食の定着など。(株式会社トモ営業本部)
・社内会議を含め10人以上が集まるイベントを原則禁止(トライス株式会社)
・社内イベントの延期、中止。社内イベント(食事会)のオンライン(ZOOM)開催。社内会議のオンライン(ZOOM、ラインワークス)の活用。陽性者が出た場合には職場内において状況確認し、保健所と連携をとって拡大防止につとめる。(万協製薬株式会社)
・事務所内アクリル板設置、手指消毒液、非接触型体温計の設置、換気の徹底、空気清浄機の設置、web会議の導入、人が密集する会合・飲食会合の中止、昼食時の個食・黙食等の徹底(松阪地区医師会)
・診療所での、クラスター感染対策としては、持ち込まない、持ち出さないという、基本の再確認をして、歯科医師、スタッフ自身の自己管理等(検温、体調管理等、三密を避ける就業時間外の日常生活等)により院内部での感染対策の徹底、そして、患者さん等の管理(検温、手指消毒、マスク着用、問診による行動等の把握)を行い、院外部からの感染対策の強化を行い、院内環境においては、定期的な換気や払拭消毒、オゾン発生機器等の使用、待合でのソーシャルディスタンスの確保の徹底も行い、出来る限りの環境対策を行うようする。(松阪地区歯科医師会)
・職員の検温や体調チェックを継続。調剤室や待合室の換気や、密を避けるため待合室のイスの配置を工夫。休憩室の感染症対策の徹底(休憩室の利用人数の制限、黙食の実施、換気、パーテーションの導入など)(松阪地区薬剤師会)
・本人・家族を含めた健康状態の確認による自宅待機及び休暇等の取得の推進(全国健康保険協会三重支部)
・感染状況に応じて、分散配置・時差出勤の導入実施。リスクの高まる場面での感染対策への個々の意識づけ。状況別フロー図の作成・活用。(松阪市)
・共有スペース使用後の手指消毒・消毒。町主催の教室や集団健診を開催する際、参加人数の人数設定を減らし密を避ける。また感染予防対策(手洗い(手指所毒)・マスクの着用・体調確認等)を実施。(多気町)
・カウンターや机等の消毒薬を使用しての清掃。机の前にアクリル板、横にビニールシートを設置。昼食の分散、対面で座らないなど。公用車の乗り合わせをしない(緊急事態宣言下において)。(明和町)
・窓口や職員の座席には、飛沫防止ガードを設置。(大台町)
・体調不良等の場合、職場でひろげないために思い切って休む意識の徹底、職場において休める業務分担・体制の整備。(松阪保健所)
◆健康づくり対策
<効果的だった活動・事業で共有できる内容>
(所属向け取組内容)
・「健康経営優良法人」、「三重とこわか健康経営カンパニー(ホワイトみえ)」の申請書を作成にあたり、再度取り組みの見直し、改善点が見えてきます(宇野重工株式会社)
・残業時間を入退社のICカードで表示できるようにして、自身で残業時間の管理ができるようにした。(万協製薬株式会社)
・風しん、麻しん、水痘、おたふく、B型肝炎の抗体検査を全職員に実施。抗体のない(低い)職員には、ワクチン接種を実施。(松阪地区医師会)
・労務管理士の各店舗のミーティングの参加。実際に現場の雰囲気を感じてもらい、現場目線でメンタルヘルスに対応する。(松阪地区薬剤師会)
・スタッフミーテイングや研修会などICT(オンライン)を活用した実施形態により移動や準備にかかる時間の縮小が図れた。(松阪市)
・県と保険者のコラボヘルスにて健康づくり事業実施。保険者はデータヘルス計画に基づいて重点的に取り組むことが階層化されている。(松阪保健所)
(地域向け取組内容)
・企業連携により、健康づくりの啓発・事業内容の拡充が図れた。動画作成・配信による新たな健康づくり啓発の展開ができ、市民への周知拡大が図れた。(松阪市)
・保健所啓発コーナーの充実(松阪保健所)
<健康診断有所見者に対するフォロー>
(所属向け取組内容)
・要精密検査、要治療と判定されたものに、衛生管理者が受診・治療の勧奨を行っている。以前までは手紙での勧奨であったが、直近では受診勧奨の手紙を一声かけて手渡している。(宇野重工株式会社)
・産業医健診センター医師の指示をもとに本人に再検査、通達等の指導を行っている。また、昨年秋から高齢従業員の健診チェックと上司の面談を行い、雇用継続時の問題点を整理している。(株式会社トモ営業本部)
・要二次検査および要治療判定の者にフォロー通知を配付し、医療機関受診等により改善に取り組むよう促している。メタボリスクの高い従業員に対して、産業医が個別に医療機関受診勧奨や生活習慣改善に関する面接指導を実施(月2名程度計画的に実施)。(トライス株式会社)
・有所見者には健診結果に「再受診報告書」が同封されるため、受診し結果を提出してもらうよう案内している。また、期日までに提出がない場合、再度連絡をしている。(ニプロファーマ株式会社伊勢工場)
・対象者については面接し、再検査をすすめています。その上で結果を報告してもらっています。(万協製薬株式会社)
・健康診断後有所見者には受診勧奨の文書を同封、追跡している。(松阪地区医師会)
・有所見者、各人が個人的に再検査等、自主的に受診するようにしている。(松阪地区歯科医師会)
・文書による二次検査受診勧奨(受診後、本人による結果提出)。未受診者には、健康相談の実施。希望者には産業医による面談の実施。(全国健康保険協会三重支部)
・県:指示区分に応じて要面談者をピックアップ、医師又は保健師の面談を実施。保険者:40歳以上に特定保健指導の実施。H31年度より糖尿病予備軍向けの保健指導実施。(松阪保健所)
(地域向け取組内容)
・全員が健診業務に協力している(松阪地区医師会)
・未受診者受診勧奨における対象者の見直し(全国健康保険協会三重支部)
・当署管内事業場における定期健康診断有所見率は57.4%と全国平均58.5%を下回るものの、県内平均53.6%を上回っている。また、新型コロナウイルス感染症の影響により健康診断の実施に遅れが生じているとの相談が散見されている。(松阪労働基準監督署)
・集団健診時初回分割保健指導実施:健診受診時にBMI・腹囲・血圧の結果より、メタボリックシンドローム基準該当者へ情報提供や保健指導実施。特定保健指導:対象者へ指導案内送付。保健師・管理栄養士による個別支援(所内面接)の利用勧奨として「体組成」や「血管年齢」の測定ができるプレミアムチケットを同封。集団教室は食事コース・運動コースを設定し実施。※いずれも新型コロナウイルス感染状況によって中止あり。糖尿病性腎症重症化予防事業:糖尿病を発症するリスクの高い方や、治療中断者及び特定健診未受診者に、受診勧奨の案内通知や勧奨電話を実施予定。(松阪市)
・集団健診において、当日把握できる時点の結果(BMI・腹囲・血圧)で栄養士、保健師より保健指導を実施。また、集団健診の受診勧奨域で「要治療」かつ服薬がない人または、「要二次検査」かつ「服薬歴がない者」で昨年度の結果より数値が著しく悪化している者に対し、医療への受診勧奨を実施。前年度の血糖、HbA1cの有所見者に対し、集団教育を実施するとともに今年の健診受診勧奨予定。糖尿病性腎症予防のため、当該前年度の特定健診結果において、空腹時血糖値が126mg/dl以上、かつ、HbA1cが6.5%以上で、当該前年度に糖尿病の治療を受けていない方、当該前々年度の健康診査結果において、空腹時血糖値が126mg/dl以上またはHbA1cが6.5%以上、かつ、尿蛋白1+以上で、当該前年度特定健診未受診の方に受診勧奨通知を行う(多気町)
・通知文書の内容に大台町の医療費等の状況を掲載。(大台町)
<メンタルヘルス対策>
(所属向け取組内容)
・メンタルヘルス不調者にはいつでも産業医と面接できる機会を設けている(希望者)。公的な相談場所を案内(こころの耳など)。衛生管理者より管理職に対してラインケアについて指導。(宇野重工株式会社)
・社員研修を通じて若年者のメンタル保持を画っている。また、総務グループによる相談受付あり、専門家につなぐ。(株式会社トモ営業本部)
・毎年11月にストレスチェック実施(トライス株式会社)
・新入社員の入社時研修に「メンタルヘルス」を取り入れている。保健師の相談窓口を設置している。外部講師による「セルフケア」「ラインケア」の研修を実施した。(ニプロファーマ株式会社伊勢工場)
・定期的に上司や経営幹部との面談。年に1度、従業員アンケート等で従業員の声をきくようにしている。場合によっては、社労士、キャリアコンサルタントに相談できるようにしている。(万協製薬株式会社)
・産業医から指示を受けてフォローを行っている。ストレスチェックを実施している。(松阪地区医師会)
・必要に応じて自殺対策パンフレットの配布。(全国健康保険協会三重支部)
・月1回、臨床心理士による職員のメンタルヘルス相談を実施している。(明和町)
・ストレスチェックの実施。県庁ここからルーム、松阪庁舎ケア相談室で相談可。復職者支援。復職者支援は定期的な面談や検討会議、医師連絡などにてフォロー実施。庁舎内にリラクゼーションルームとリフレッシュルームあり。(松阪保健所)
(地域向け取組内容)
・必要に応じて自殺対策パンフレットの配布。(全国健康保険協会三重支部)
・当署管内事業場におけるメンタルヘルス対策取組率は76.2%。労働者数50名以上の事業場での取組率は95.2%。労働者数50名未満の事業場での取組率は58.2%。(松阪労働基準監督署)
・啓発活動:食生活改善推進員を対象に月例会(年6回2班編成)にて健康ミニ講座「こころの健康」をテーマに実施。自殺予防週間・自殺予防月間時に健康センターはるるにて「こころの健康」に関するパンフレット等を展示。健康センターはるる・各振興局が実施する健康教育やがん集団検診時にちらしを配布。期間内外に関わらず地域で講座等の依頼があれば対応。相談実施:電話や来所相談の実施。合同相談会の実施:年2回「雇用・生活こころと法律の相談会」を実施(9月開催分は緊急事態宣言期間内であったため中止)。行政チャンネル「いきいき健康情報」3月にて「こころの健康」を紹介(松阪市)
・自死遺族のケア。(少人数対応での)出前メンタルパートナー講座講座および新型コロナウイルス感染症対応状況下でのメンタルヘルス講座(多気町)
・毎月1回、予約制で臨床心理士によるこころの相談を開催。話し相手、相談相手を希望される方に、月1回~2回傾聴ボランティアを派遣。(大台町)
・松阪地域自殺・うつネットワーク会議及び自殺予防週間(9月)の街頭啓発(今年度は中止)。自殺対策強化月間(3月)の街頭啓発(松阪市、いのちの電話協会と協働で実施を検討)。松阪市の雇用・生活こころと法律の合同相談会(12月)へ協力参加予定。(松阪保健所)
<身体活動・運動>
(所属向け取組内容)
・40年以上、毎朝ラジオ体操をしている。また、安全衛生教育のなかで1分間のストレッチや腰痛体操などを促進している。会社外周を昼休み時等、徒歩で歩けるように検討中(現在は、車道に出ないと歩けないため大変危険である)(宇野重工株式会社)
・社屋に社員が誰でも利用できるトレーニングルームを設置。利用を奨励している。(株式会社トモ営業本部)
・例年、松阪シティマラソンへ参加しているが、一昨年、昨年はコロナで中止となった。(ニプロファーマ株式会社伊勢工場)
・当社の第4工場にフィットネスジムを設けており、社員が自由に使用できる。月に1回、マラソンと清掃活動を一緒にする「ダラソン」を開催。(万協製薬株式会社)
(地域向け取組内容)
・エイジフレンドリーガイドライン(R2.3月策定)による体力の状況の確認と身体機能の維持向上の推奨。転倒・腰痛予防のための体操の推奨。(松阪労働基準監督署)
・はるる元気朝一体操:毎週火曜日 健康センターはるるにてラジオ体操。講座 まつさか版ラジオ体操、体操の正しい動きや運動効果を紹介。ウオーキング推進:①はるるウオーキング(初心者向け)毎月1回・②いきいき健康ウオーキング(年8回)。生活習慣病予防教室:①乳幼児の親子対象(年5回)②年少~小学2年生の父子対象(年1回)③20~64歳対象(年5回)④60歳以上(年2回)。はるるヘルスチェックDAY:各種健康機器測定・体力測定を行い結果を通して自らの健康づくりに関心を持つ機会とするイベント 年2回実施(20歳以上対象1回・子育て世代向け対象1回)。行政チャンネル、SNSを使った運動の普及:自宅で続ける運動の紹介、松阪版ラジオ体操の動画配信。(松阪市)
・ケーブルテレビで定期的に運動を放送中(今年度リニューアル)。YouTube・多気町LINEにも配信(6:30.8:30.11:30.13:30.17:30)。(多気町)
・おとな元気教室(月4回)。運動指導士による筋力アップ運動(ウォーキング指導中心)を実施。(明和町)
・ラジオ体操を実施。歩こう会を実施。スクエアステップを実施。(大台町)
・健康増進普及月間、がん征圧月間等の機会を通じ、保健所啓発コーナーにて啓発を実施。(松阪保健所)
<栄養・食生活>
(所属向け取組内容)
・お昼の弁当はカロリー、栄養表示のある弁当を注文できる。食生活に興味を持ってもらうため、従業員全員参加で、食べ物に関わるクイズを出題。全問正解者1名に商品を渡した。週1出題 *4週。(宇野重工株式会社)
・食のバランスの大切さなど、健康維持の推進のため松阪市健康推進課の出前講座を依頼。(株式会社トモ営業本部)
・「健診結果を生かした生活改善のすすめ」小冊子を全従業員に配布。(トライス株式会社)
(地域向け取組内容)
・令和3年5月から、松阪市健康センターはるると連携・協働し市民の健康づくり事業に毎月栄養士を派遣し、食生活改善のコーナーを担当させていただいている。(社員研修、地域貢献)(株式会社トモ営業本部)
・生活習慣病予防教室:①20~64歳対象(年7回)②60歳以上対象(年2回)。食生活改善推進員による各地域で「簡単!うきうき講習会」の実施。はるる食育DAY:講話と試食等(年11回)。母子事業でのオンラインを活用した健康教育・健康相談:妊娠期の教室、離乳食・幼児食教室、幼児健診時に実施。行政チャンネル、SNSを使った食に関する知識やレシピの普及。(松阪市)
・昨年に引き続き、離乳食の動画をYouTubeにて配信。(多気町)
・「明和町食生活改善推進協議会」の活動支援。町内の保育所・幼稚園・こども園の5歳児に年2回食育活動を実施。生活習慣病予防教室、健康ひろば等の健康教室内で管理栄養士による講話を実施。(明和町)
・各字で年2回、健康相談実施。栄養に関するミニ講座を実施。各字や団体を対象に調理実習を委託実施。(大台町)
・令和2年度から各種イベントが開催されなくなり啓発の機会が減った分、食育月間、食生活普及運動月間、健康増進普及月間、がん征圧月間等の機会を通じ、保健所啓発コーナーでの啓発展示をこまめに実施。(松阪保健所)
<飲酒>
(所属向け取組内容)
・健診時にAUDITを実施。健診結果で肝機能が悪い人かつ飲酒の頻度や量が多い人は保健指導の対象とし、個別に飲酒についての教育、節酒や禁酒を勧めている。(松阪保健所)
(地域向け取組内容)
・啓発週間「11月10日~11月16日」チラシの窓口設置や事業での配布、広報まつさかなど啓発。期間内は健康センターはるる内展示コーナーでポスター掲示やパンフレットを展示し啓発。(松阪市)
・広報紙12月号に年末年始に向けて、適正飲酒の記事を掲載。(大台町)
・健康増進普及月間、がん征圧月間等の機会を通じ、保健所啓発コーナーにて啓発を実施。(松阪保健所)
<禁煙>
(所属向け取組内容)
・屋内全面禁煙。(宇野重工株式会社)
・敷地内の喫煙所を1ヶ所のみに絞り、さらに人流、動線から離すよう移転させた。(株式会社トモ営業本部)
・屋内全面禁煙。屋外喫煙所は数か所あり。(トライス株式会社)
・禁煙タイム(8:30~10:30/15:30~17:30)を設けている。屋内禁煙。(ニプロファーマ株式会社伊勢工場)
・当社の建物内は、禁煙としている。(万協製薬株式会社)
・敷地内は禁煙。(松阪地区医師会)
・喫煙は、歯周病・口腔ガンと密接な関係があり、歯科医師としても避けては通れない問題であり、三重県歯科医師会ではパンフレット等も作り禁煙指導を行っている。(松阪地区歯科医師会)
・敷地内禁煙。(全国健康保険協会三重支部)
・敷地内禁煙。松阪市役所は屋外の受動喫煙にならない場所に5か所喫煙場所設置あり。禁煙週間期間内に庁内の喫煙所へポスター掲示。(松阪市)
・敷地内禁煙。(多気町)
・敷地内禁煙(喫煙可能な場所を庁舎屋上のみとした)を実施。喫煙時間を就業前・昼休憩(12:00~13:00)・終業後に限定。(明和町)
・令和元年7月より敷地内禁煙。屋外の受動喫煙しない場所に1カ所喫煙場所設置。(大台町)
・松阪庁舎は屋外に受動喫煙しない場所に喫煙場所を設置(1箇所)。(松阪保健所)
(地域向け取組内容)
・医師会館内は、全館禁煙としている。(松阪地区医師会)
・当署管内事業場における受動喫煙防止対策の取組率は92.7%。労働者数50名以上の事業場での取組率は98.4%。労働者数50名未満の事業場での取組率は87.2%。(松阪労働基準監督署)
・啓発事業:①禁煙週間期間内に健康センターはるるで、肺がんモデル・ポスター展示②パンフレット・チラシの配布(教室時、母子手帳発行時、幼児健診時)③松阪図書館でのたばこに関する図書コーナーの設置④市ホームページや広報まつさか5月号等に禁煙週間記事掲載。個別支援:特定保健指導時や、母子手帳発行時、幼児健診の機会等、必要時情報提供や保健指導を実施。禁煙や受動喫煙に関する健康相談:禁煙週間の期間(健康相談は年間を通じて実施)。(松阪市)
・従来から、たばこ健康相談等実施していたが受動喫煙対策を進めるため、母子健康手帳発行時や出生届時に禁煙啓発に力をいれる。また、(少人数対応での)出前禁煙教室。(多気町)
・ポスターの掲示を予定。(大台町)
・健康増進法の改正(受動喫煙防止対策)の啓発および相談。飲食店の喫煙可能室(店)の届出受付。世界禁煙デー・禁煙週間、健康増進月間等の機会を通じ、保健所啓発コーナーにて啓発を実施。(松阪保健所)
<歯・口腔>
(所属向け取組内容)
・密接な相互関係があるとされている、糖尿病と歯周病の医科歯科医療連携を松阪地区医師会、松阪地区薬剤師会と当歯科医師会の三師会での協議を重ね、三重県下で先駆けて立ち上げました。このような医科歯科連携は、歯周病と認知症、骨粗鬆症治療における医科歯科連携、妊娠時における歯周病連携等、今後様々な所で必要になるので進めていきたい。松阪市でいち早く始まった小学校でのフッ化物洗口事業も3年目に入り、以前から推進されている幼稚園、保育園を含め、着実に進んでいる、今後、新潟のような先進県の例を見るまでもなく、松阪市の児童、生徒の口腔の健康状態、健康意識が上がるものと思われる。(松阪地区歯科医師会)
(地域向け取組内容)
・塩酸、硝酸等を取り扱う有害業務に係る歯科検診の徹底について、事業者に対し要請を実施した。(松阪労働基準監督署)
・歯周病検診(41・51・61・71歳対象)口腔内診査、歯科保健指導。妊婦歯科健康診査(妊娠中1回)。フッ化物洗口事業の実施(小学校・保育園・幼稚園での拡大実施)。1歳半健診で幼児健診時にブラッシング指導、相談。こどもはみがき相談(年18回)歯のチェックとはみがき相談。(松阪市)
・歯と口腔の健康増進計画策定。妊婦歯科健診(1回)。40.50.60.70歳の歯周病疾患健診実施(1回/年)。保育園等のフッ化物洗口継続。ケーブルテレビで定期的に「正しい歯磨きの方法」を放送予定。YouTube・多気町LINEにも配信。(多気町)
・「明和町歯と口腔の健康づくり推進条例」(平成26年3月制定)に基づき「第2期明和町歯科保健基本計画」を策定し、歯科口腔保健の向上を目指して取り組んでいる。妊婦歯科健康診査と20歳の歯周病検診は引き続き実施。(明和町)
・歯周疾患検診を7月~2月まで、町内歯科医院で無料で実施。(大台町)
・「歯と口の健康週間」「8020推進月間」等の機会を通じ、保健所啓発コーナーにて啓発を実施。(松阪保健所)
<その他>
(所属向け取組内容)
・働く環境に関するアンケートを実施。今年で3回目(年1回)。社内の改善点が見えてきています。改善された点:コミュニケーションが取りやすくなった。改善してほしい点:ON/OFFの切り替えができるように。(宇野重工株式会社)
・小学生限定のBANKYOキッズルームは、コロナ終息後も、子どもの長期休暇の際に活用できる仕組みとして継続予定。国の補助金の創設を受け「小学生等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援」として、子どもの世話のために休職する従業員の賃金が減らないよう臨時の休暇制度を設置。(万協製薬株式会社)
・健康診査(35才以上被保険者、40才以上被扶養者)、特定保健指導。健康事業所宣言(健康経営の推進)。(全国健康保険協会三重支部)
・保険者の健康情報サイト「QUPi O」あり。40歳以上は健診結果が確認でき、アドバイスあり。(松阪保健所)
(地域向け取組内容)
・特定保健指導における初回面談では、zoomを利用したオンライン面談を推進した。(全国健康保険協会三重支部)
・職場における新型コロナウイルス感染症防止対策の実施について関係リーフレットを各種機会を通じて配布するなど周知を実施した。(松阪労働基準監督署)
・ウオーキングサポーター養成講座の開催(11月)。松阪市健康マイレージ:健康づくりにポイントを付与し、「三重とこわか健康応援カート」の交換や、景品をプレゼント(R3.7/1~R4.2.28)。はるる健康づくりポイントカード「はるる元気朝一体操」「はるる健康ウオーキング」「はるる健康セミナー」でポイントを貯めて景品をプレゼント。住民自治協議会での健康づくり活動支援・嬉野Uの会への支援。(松阪市)
・母子保健事業において、緊急事態宣言中にオンラインによる教室を開催。(多気町)
・ヘルピー協働隊としてヘルピー通信を通じて、各事業の啓発を実施。三重とこわか健康マイレージ事業、健康経営カンパニー(ホワイトみえ)の啓発を実施。(松阪保健所)
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編集後記
新型コロナウイルス感染症は、新たな変異株(オミクロン株)の流行が懸念され予断を許さない状況が続いています。年末年始に親族や友人と集まることを計画されている方もあると思いますが、手洗いの徹底やマスク着用、定期的な換気等基本的な感染対策を引き続きお願いします。
今回、関係機関から情報提供いただいた取組紹介を、新型コロナウイルス感染症の第6波への備えや日々の健康づくりにぜひお役立てください。
冬はノロウイルスによる食中毒や感染症も心配です。アルコール消毒に頼り手洗いがおろそかになっていませんか?ノロウイルス感染の一番の予防対策は手洗いの徹底です。正しい手洗い方法を再度確認しましょう。
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松阪保健所 健康増進課
(ヘルピー協働隊事務局)
清田 早苗
TEL 0598-50-0531
FAX 0598-50-0621
E-mail m-hoken@pref.mie.lg.jp
URL http://ss140094/MHOKEN/HP/020191113.htm
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