7月23日と8月20日(両日ともに日曜日)に、なんでも実験考古学第1回「塩をつくってみよう」を開催しました。
実験では7月に採取した海水を1か月乾燥させることで塩分濃度を上げ、8月には自分たちで火をおこし、鉄鍋で煮詰めた後に志摩式製塩土器でさらに過熱する方法で海水から塩をつくりました。
参加者は色や辛さなど、作った塩の違いを見て、食べて実感されていました。
アンケートには「身近にある塩を自分の手で1から作ることができた。」「炭に火をつけるなど初めての体験で楽しかった。」などのご意見をいただきました。
解説の様子 海水採取の様子
煎熬の様子 焼塩の様子