当日は、天候が危ぶまれる中ではありましたが、県外からの参加を含めて90名を超える多くの方々に参加していただきました。
朝見遺跡でのこれまでの調査では、縄文時代から江戸時代にかけての遺構や遺物が多く発見されています。今回も多くの遺構・遺物を紹介する中で、弥生時代末~古墳時代初めの方形周溝墓の周溝や、複数の時代にまたがる遺物を展示・説明して、長い期間にわたってこの地で暮らしてきた人々の生活の様子を見ていただくことができました。
参加者からは、「もっと詳しく聞いてみたい」「全ての調査が終わったところでまとめてみてみたい」といった声が聞かれ、遺跡への関心の高さがうかがえました。
たくさんのご参加ありがとうございました。今後もお問い合わせ等ありましたら気軽にご連絡ください。
遺物の説明(鎌倉時代の山茶椀) | 遺構の説明(方形周溝墓) |