9月26日(土曜日)に公開考古学講座「三重を掘る」(第3回)を開催しました。今回は三重県生涯学習センターとの共催のため、三重県総合文化センター内の三重県生涯学習センター視聴覚室を会場に、97名の方に参加していただきました。
「発掘された伊坂城~戦国時代の北伊勢を探る」と題して、前半では伊坂城(四日市市)の発掘調査によって明らかとなった内容について、後半はこれを踏まえて戦国時代の北伊勢における戦国大名の消長と伊坂城の位置付けについて、埋蔵文化財センター職員の髙松雅文(たかまつまさふみ)による講演が行われました。
補助席を用意するほどの盛況で、講演終了後も講師を囲んで熱心に質問される方の姿が見られました。