7月25日(土曜日)に、斎宮歴史博物館講堂において、公開考古学講座「三重を掘る」(第2回)を開催し、 57名の方に聴講いただきました。 今回は、現在開催中の第34三重県埋蔵文化財展「神郡の考古学Ⅱ~飯野郡の考古学」にあわせ、「飯野郡を掘る」という演題で、講師は三重県埋蔵文化財センター職員の櫻井拓馬(さくらいたくま)が務めました。
講座では、朝見遺跡・堀町遺跡の発掘調査成果や、文献史料などを用いて、飯野郡の歴史や特徴を説明しました。また、講座後は展示室に移動し、本物の出土遺物を見ながら個別に解説を行いました。