平成27年度に発掘調査が行われた遺跡や保存処理を行った遺物など、県内の13遺跡について、調査や整理作業でわかった最新の成果を発表しました。
約1万年前の縄文時代から約200年前の江戸時代、さらには昭和13年の様子まで、太古の時代から、懐かしい昭和の時代までの、それぞれの時代を特徴づける話と、また工事が遅れないよう調査に奮闘している話など、さまざまなエピソードを交えながら解説を行いました。
参加者の方から、考古学に触れる中で感じておられる疑問や、報告に関する質問などを出していただきながら進めることができ、また報告の後の見学時間でも、遺物を手に取っていただくなど、じっくりと見ていただけたと思います。
ほかにも「実際に見て触れられたことがよかった」「またこのような機会をもってほしい」などの感想が寄せられました。