平成21年度 防災教育推進校 ベストプラクティス
尾鷲市立賀田小学校
1 学校概要
所在地 尾鷲市賀田町319番地
2 取組の概要
防災学習「津波からいのちを守れ!」
昭和東南海地震は、昭和19年12月7日に発生し、三重県内に甚大な被
害をもたらしました。
三重県では、名古屋大学大学院に委託し、被災体験者から当時の体験談を聴取し、被害の状況を絵画にすることにより、従来の震災記録とは違った、分かりやすい震災記録を作成しました。
賀田小学校では、その成果をもとに、津波による被災を体験した賀田在住Aさんと、震災記録の調査をしたメンバーの一人である富士常葉大学大学院環境防災研究科准教授の木村さんによる、対談形式の語り聞かせとワークシートによる防災学習「津波からいのちを守れ!」が行われました。
3 具体的な取組
授業日 平成22年1月15日(金)
対象 4年生(11名)、5年生(10名)、6年生(7名)の計28名
5限目(45分間)
木村さんの進行で、昭和東南海地震・南海地震被災者Aさんの体験談を聞きました。(写真は木村さん)
6限目(45分間)
体験談をもとに作成した木村さんが作成したワークシートによる学習を行いました。
4 講師
木村玲欧 さん(富士常葉大学大学院環境防災研究科准教授)