三重県教育委員会だより100
平成23年6月13日
今日的な教育課題や学校現場の情報を県民の皆さんにタイムリーにお知らせするため、「三重県教育委員会だより」を発信しています。
今回は、「日本ユニセフ協会のキャラバン隊の教育委員会事務局訪問」を掲載しています。
日本ユニセフ協会のキャラバン隊が三重県教育委員会事務局を訪問されました
平成23年6月9日(木曜)に、公益財団法人日本ユニセフ協会のユニセフキャラバン隊が、世界の子どもたちの現状やユニセフの活動について知ってもらおうと、県庁に鈴木英敬知事と、真伏秀樹教育長を訪ねられました。
公益財団法人日本ユニセフ協会は、開発途上国の子どもたちがおかれている現状に対しての理解を促進するとともに、ユニセフへの支援及び国際協力への参加を呼びかけることを目的として、「ユニセフ・キャラバン・キャンペーン」を行っています。
三重県への訪問は、前回の平成19年に続き、今回で8回目となります。
真伏秀樹教育長からも、「世界の平和と幸福の実現に向けて貢献できる児童生徒の育成に努める」ことなどを記したメッセージが読み上げられ、三上副部長に渡されました。
その後、三上副部長から、県内の学校からのユニセフへの募金活動等の支援に対して感謝の言葉が伝えられました。この中で、「ユニセフの活動は、みなさんからの自由な協力で成り立っている。協力をしてくださった三重県の子どもたち、あるいは学校にお礼を伝えてほしい。」というメッセージも伝えられました。
また、午後には、県内の教職員等を対象に、「子どもの権利条約」をテーマとした参加型研修会がもたれました。そこでは、子どもたちに優しい”まち”づくりを考えることを通して、条約についての理解を深めました。
小中学校教育室