三重県教育委員会だより97
平成23年1月5日
今日的な教育課題や学校現場の情報を県民の皆さんにタイムリーにお知らせするため、「三重県教育委員会だより」を発信しています。
今回は、「新年のご挨拶」を掲載しています。
新年のご挨拶
県民のみなさま、新年開けましておめでとうございます。本年も昨年同様、三重県の教育行政にご理解・ご協力をお願いいたします。
教育長の年頭挨拶
平成23年1月5日(水曜)、三重県教育委員会事務局において教育長の年頭挨拶が行われました。教育長として3回目の新年を迎えた向井教育長から、今年度の取組を振り返る言葉とともに、職員に対して次のようなメッセージが発信されました。
「厳しい雇用・経済情勢の中ですが、子どもたちの未来のため、社会に出る第一歩として、新卒者の雇用確保に全力を尽くしていただきたい。」
「三重県教育ビジョンを策定しました。単なるかけ声ではなく、実施に移していくことが肝要です。」
「国では、小学校1年生の35人学級が実現する見通しとなっています。2年生での実現は見送られましたが、着実に実現されるよう、国の動きを注視するとともに、地方の考え方を伝えていく必要もあります。」
「常に誰のための、何のための教育行政かということを念頭に置き、使命感と気概をもって職務に取り組んでいただきたい。」
「三重県教育ビジョン」の基本理念
私たちは子どもたちを信じ
学校・家庭・地域が一体となって
子どもたちの大いなる可能性を引き出し
その輝く未来づくりに向けて取り組みます
基本理念にこめられた「2つの決意」
- 「子どもたちを信頼する」、「子どもたちの目線に立つ」という、教育にたずさわる者の決意
- 「多様な主体が連携・協力し、県民総参加で教育に向き合う」という、地域社会の決意
教育総務室