平成26年度(第30回)受章者
みずたに ゆきお
水 谷 幸 夫
大台町
【事績概要】
氏は、宮川上流漁業協同組合組合長として、遊漁区画の見直しや種苗の現地生産に取り組み、鮎の安定供給を確立し、「宮川鮎」のブランドを定着させました。
また、「清流茶屋」を開設し、鮎の販売や料理の提供等各種事業を展開し、組合経営の安定化に大きく貢献されました。
さらに、冷水病による放流魚の死滅を防ぐため、試験放流や水温のモニタリング調査を実施するとともに、平成23年には県内で初めて解禁日を5月に変更し、入川者を増加させました。
県内水面漁場管理委員会では会長として、水産動植物の採捕及び増殖に関する業務に取り組まれました。