平成24年度(第28回)受章者
はっとり あつし
服 部 醇
桑名市
【事績概要】
氏は、扶桑工機株式会社の代表取締役社長として、年商60億円を超える県内有数の機械メーカーに成長させ、自動車関連の設備や金型を自動車メーカーや自動車部品メーカーに供給し、県内自動車産業の発展に貢献されました。専用機事業・金型事業・部品事業の3事業部を備え、顧客の高いニーズに対応されました。
生業以外でも、三重県職業能力開発協会会長、一般社団法人三重県発明協会会長や社団法人発明協会理事などの要職を歴任し、民間企業のトップの立場から、産業財産権制度の重要性について、中小企業への周知に尽力されました。
また、人材育成にも積極的で、発明や産業財産権制度の分野で高い評価を受けるとともに、自社の社員も技能士資格取得者を多く輩出されました。