令和5年度(第39回)受章者
いとう まさのり
伊 藤 正 徳
津市
【事績概要】
氏は、昭和53年から養鶏業に携わり、平成4年に株式会社鳥鹿養鶏園代表取締役社長に就任し、FFC(水溶性二量体鉄塩)ウォーターを利用し、抗生物質等を使用しない厳選した自家配合飼料を与えて生産した鶏卵を独自ブランド「パイエッグ」として確立し、市場開拓に取り組んでいる。
また、三重県養鶏協会会長として、三重県産卵のイメージアップや県内での消費拡大を図り、三重県産卵の産地育成に貢献した。飼料用米と鶏糞堆肥を循環する耕畜連携やペレット鶏糞の販売による環境保全型農業の推進を行っている。
さらに、三重県津地区指導農業士会会長や津市の農を考える会会長など地域の農業関連組織の要職を務め、農畜産業の発展に尽力した。