令和4年度(第38回)受章者
みずたに たかし
水 谷 隆
津市
【事績概要】
氏は、昭和52年に後継者として就農して以降、自家のきゅうり栽培では産地育成を行い、農産加工品を開発するとともに、仲間と連携した県内有数規模のいちごの観光農園の経営に精力的に取り組み、地域の活性化に大きく貢献しました。
また、設立した2社の農業法人では、農業研修生の受入や非農業者の雇用・役員登用を積極的に行い、多くの新規就農者を育成したほか、長年にわたり、県が認定する青年農業士、指導農業士を務めるとともに、津安芸農業協同組合の要職を歴任し、農業界全体の発展に尽力しました。
さらに、氏が居住する地域の活性化を目的とする地域おこし団体では、設立当初から中核的な存在として長年にわたり取り組んでいます。