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令和06年10月07日
関西本線活性化利用促進三重県会議の概要
関西本線は、名古屋と大阪を最短距離で結び、毎日の通学、通勤や通院、買物など私たちの日常生活を支える大切な鉄道です。しかし、関西本線の亀山~加茂間では、人口減少や車社会の進展などにより、利用者が大きく減少しています。
関西本線の利用者が年々減少傾向になっていることを受け、令和4年6月27日に、「関西本線活性化利用促進三重県会議」を設置しました。
「関西本線活性化利用促進三重県会議」では、関西本線のうち、西日本旅客鉄道株式会社が三重県内で運行する区間の活性化や利用促進を図っていきます。
関西本線活性化利用促進三重県会議の構成
・会長 三重県知事
・委員 亀山市長、伊賀市長、西日本旅客鉄道株式会社阪奈支社長
関西本線活性化利用促進三重県会議の取組
令和6年度の主な取組
(1)三重県関西本線活性化利用促進事業費補助金
名古屋・大阪間を結ぶ関西本線のうち、西日本旅客鉄道株式会社が三重県内で運行する区間の活性化や利用
促進を図る取組を支援することを目的とした、関西本線活性化利用促進事業費補助金を創設しました。
関西本線活性化利用促進補助金交付要領
関西本線活性化利用促進補助金 様式
(2)関西本線活性化利用促進三重県会議の開催
1 日時 令和6年9月30日(月)16:00~16:40
2 場所 三重県庁プレゼンテーションルーム
3 出席者 会長:三重県 一見知事
委員:亀山市 櫻井市長、伊賀市 岡本市長、
JR西日本(株) 水口常務理事近畿統括本部副本部長阪奈支社長
4 議題 (1)関西本線の現状と取組について
(2)今後の取組について
◎
当日資料
◎
議事録
令和5年度の主な取組
(1)通勤利用モニター事業の実施
協力企業(事業者)を通じて現在JR関西本線を通勤利用していない人を対象に、チャージ済みの
ICカード乗車券(ICOCA)を配布し、モニター(従業員)に実際に利用していただくことで、
通勤利用の可能性を探るとともに、二次交通との接続といった利便性に関する課題の整理等を行いまし
た。
(2)関西本線の利用促進に向けた潜在需要調査の実施
関西本線の持続可能性や利便性を高めるとともに、利用促進に向けた取組の活性化につなげることを
目的として、沿線地域と名古屋や大阪、奈良、滋賀等との間の移動実態や潜在的な需要についての調査
や、二次交通等の沿線地域が取り組むべき課題の整理を行いました。
(3)関西本線活性化利用促進三重県会議の開催
【日付】令和5年11月29日(水)
【内容】2つの方向性を決定しました。
・地域外からの新規需要の創出に向けて、「大都市と沿線地域を結ぶ列車の実証運行」の
令和6年度実施に向け関係者間の検討をすすめていくことや、列車実証運行にあたって
観光客の受入体制の整備・充実及び沿線の観光プロモーションを強化する。
・関西本線駅から最寄りの学校や工場集積地を結ぶ二次交通バス実証運行を行い、鉄道利
用による通勤・通学の可能性を検証する。
◎
当日資料
◎
議事録
令和4年度の主な取組
(1)関西本線利用促進三重県会議(仮称)の設置及び第1回会議の開催
【日付】令和4年6月27日(月)
【内容】今後、自治体アンケート結果や利用状況などの情報を分析し、具体的な取組を検討していくこ
とを確認しました。
◎当日資料
◎議事録
(2)第4回関西本線活性化利用促進三重県会議の開催
【日付】令和4年11月15日(火)
【内容】利用促進に向けた取組の方向性及び具体の取組を確認しました。
〇地域住民等に現状の周知や危機感を共有する取組:リーフレットの作成・配付
〇通勤等利用者の裾野を広げる取組:ビジネス利用モニター実証事業
〇他のエリアから人を呼び込む取組:三重県まるみえフェスタの開催
〇利便性向上等の取組の検討・実施
→PDCAサイクルを回し、継続的な取組の実施に取り組んでいく。
◎
当日資料
◎
議事録
(3)
リーフレットの作成
関西本線の現状について理解いただき、関心を持ち続けていただきながら、維持・活性化のために私
たちができることは何なのか、ともに考え、できることからアクション(行動)してみませんか。
(4)
三重県まるみえフェスタの開催
【日付】令和5年3月11日(土)、3月12日(日) 【場所】JR大阪駅
【内容】
〇関西本線の利用促進:リーフレットの配布、ウォーキングガイドの配布、缶バッチ作り体験等
〇県産品の販売:亀山茶、みそ焼きうどん、伊賀焼、かたやき等
〇三重県・亀山市・伊賀市観光PR:亀山茶体験、忍者ショー等