自転車活用推進法について
自転車は、幅広い世代から、通勤・通学、買い物やレジャー等様々な目的で利用されており、多種多様な活用方法が検討されている乗り物です。平成29年5月に、自転車の活用による環境負荷の低減、災害時における交通機能の維持、国民の健康増進等を図ることなど新たな課題に対応するため、交通の安全の確保を図りつつ、自転車の利用を増進し、交通における自動車への依存の程度を低減することによって、公共の利益の増進に資すること等を基本理念とする自転車活用推進法(以下「法」という。)が施行されました。
また、平成30年6月には、自転車の活用の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本計画として、自転車活用推進計画(以下「国の推進計画」という。)が閣議決定されました。
○自転車活用に関する国の取組等はこちら(自転車活用推進本部HP)をご覧ください。
〇「自転車通勤推進企業」宣言プロジェクトの募集はこちらをご覧ください。
三重県自転車活用推進計画について
法では、国が自転車活用推進計画の策定を行うほか、都道府県は、国の推進計画を勘案して、地域の実情に応じた自転車の活用の推進に関する施策を定めた地方版自転車活用推進計画の策定に努めるよう位置づけられています。こうした流れの中、本県における自転車活用推進を図るため、「県民も来訪者も自転車を安全で快適に利用できる環境づくり」を目的とした三重県自転車活用推進計画を、令和2年3月に策定しました。
○三重県自転車活用推進計画(令和2年3月策定)
○令和2年度取組の成果公表について
○令和3年度取組の成果公表について
三重県内のサイクリング情報
県内のサイクリング情報を集めました!
観光に関すること
○観光三重「自転車ライターが行く!美し国・三重 自転車道中記」豊かな自然や食に恵まれた三重県の魅力を、三重県生まれ三重県育ちの自転車ライター・浅野真則が自転車
で巡りながら紹介します!
○太平洋岸自転車道
太平洋岸自転車道とは、千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走
り、和歌山市に至る延長1,400kmの自転車道構想のことです。自転車道沿線は、世界遺産である富士山をはじ
め、日本を代表する観光地・景勝地が多数存在するルートとなっています。
〇ジャパンエコトラック「伊勢熊野」エリア
ジャパンエコトラックの公式エリアに登録された「伊勢熊野」エリアは、熊野古道や熊野灘などの三重の自
然をトレッキング、カヌー、自転車で満喫できるエリアとなっています。
スポーツイベントに関すること
○県内のスポーツイベントサイクリング大会をはじめ、三重県内のスポーツイベントをまとめました。
交通安全に関すること
○自転車の安全利用指導マニュアル(三重県警察本部HP)正しい交通ルールを身につけ、自転車を安全に利用するため、ぜひご一読を。
〇自転車損害賠償責任保険等への加入等の義務化
令和3年10月1日から義務化されました。