「三重県内の公共交通ネットワーク見える化」プロジェクト
三重県及び三重県地域公共交通協議会では、県内の公共交通の利便性向上を目的として、インターネットを通じたバス路線等の乗り継ぎ情報の掲載率向上及びサービス普及に取り組んでいます。実施方法
三重県内で公共交通事業(鉄道、バス、航路)等を実施する事業者や、コミュニティバスを運行する市町担当部局を対象として、乗り継ぎ情報等のインターネットサービスを提供するコンテンツプロバイダに、時刻表等のデータを提供するよう働きかけ及び支援を行っています。
目標
公共交通事業者は3社以上のコンテンツプロバイダに、市町コミュニティバスは2社以上のコンテンツプロバイダに時刻情報の提供を目指しています。
令和4年5月時点の達成率(達成事業者数/対象事業者数) :90%
●マニュアル及び時刻情報等共通入力フォーマットについて
三重県地域公共交通協議会では、市町で運行されているコミュニティバスへのサービス普及をはかるため、公共交通利用促進ネットワークと協働し、時刻情報等を入力するための共通入力フォーマットを作成しています。
「共通入力フォーマット」についての詳細は、下記リンクまたは三重県地域連携部交通政策課までお問い合わせください。
〇https://www.rosenzu.com/net/mieru/fm/(公共交通利用促進ネットワーク)
●「GTFS-JP」データ整備とオープンデータ化について
平成31年度から、公共交通利用促進ネットワーク協力のもと、より多くの路線検索サービスに対応するため「標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)」(※)と呼ばれる新たな形式のデータ作成に取り組んでいます。
また、作成したデータは、下記リンクにて順次オープンデータとして公開予定です。
○https://www.rosenzu.com/~gtfs/(公共交通利用促進ネットワーク)
全国のGTFS-JPデータ一覧はこちら
○https://tshimada291.sakura.ne.jp/transport/gtfs-list.html(GTFS-JP)
※「標準的なバス情報フォーマット」・・・バス事業者と経路検索等の情報利用者との情報の受渡しのための共通フォーマッ
トです。国土交通省により2016年から標準化が進められています。(詳細はこちら)