伊勢湾口道路(三遠伊勢連絡道路)
伊勢湾口道路は、太平洋新国土軸構想の中核を担う3つの海峡横断プロジェクトのうちのひとつであり、静岡県西遠地域から愛知県渥美半島・伊勢湾口部を経て、三重県志摩半島に至る延長約90kmの道路構想で、平成6年に地域の自立的発展や地域間の連携を支える地域高規格道路の候補路線として「三遠伊勢連絡道路」という名称で指定されています。
この道路ができると、渥美半島や志摩半島の半島性が解消され、新しい生活圏域の形成や観光産業の発展などに大きく寄与するものと期待されています。