伊勢鉄道伊勢線
伊勢線は、JR関西本線河原田駅とJR紀勢本線津駅を結ぶ延長22.3kmの路線です。国鉄伊勢線を引き継ぐため、昭和61年10月に第3セクター鉄道会社の伊勢鉄道株式会社が設立され、昭和62年3月27日に営業を開始しました。平成29年3月27日に30周年を迎えました。
プロモーションサイト「つづきは三重で」で伊勢鉄道が紹介されています
三岐鉄道三岐線・北勢線
三岐線は、近鉄富田駅と西藤原駅を結ぶ26.6km(途中で分岐しJR富田駅へ行く貨物専用線もあります。)の路線で、通勤・通学の利用はもとより、沿線の工場で生産されるセメントの輸送にも利用されています。北勢線は、西桑名駅から阿下喜駅までの20.4kmを結んでいます。軌間が762mmのいわゆるナローゲージ(特殊狭軌)で、全国で他に県内の四日市あすなろう鉄道(旧近鉄内部・八王子線)と富山県の黒部峡谷鉄道にしかない珍しい路線です。平成15年4月1日に近畿日本鉄道から三岐鉄道へ事業譲渡され、沿線市町(桑名市、いなべ市、東員町)の支援を受け運行しています。
プロモーションサイト「つづきは三重で」で三岐鉄道が紹介されています
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伊賀鉄道伊賀線
伊賀線は伊賀市内を南北に縦断し、近鉄大阪線と関西本線を結ぶ16.6kmの路線です。平成19年10月1日から近畿日本鉄道が鉄道線路等の施設を所有し、伊賀鉄道株式会社が同施設を使用して運行を行う上下分離方式により運営されていましたが、平成29年4月1日からは伊賀市が近鉄から鉄道線路等の施設や車両を譲り受けて所有し、引き続き伊賀鉄道株式会社が同施設や車両を使用して運行を行う公有民営の上下分離方式により運営されています。
養老鉄道養老線
養老線は三重県桑名市から岐阜県大垣市を経て揖斐川町に至る57.7kmの路線です。平成19年10月1日から近畿日本鉄道が鉄道線路等の施設を所有し、養老鉄道株式会社が同施設を使用して運行を行う上下分離方式により運営されていましたが、平成30年1月1日からは沿線市町(桑名市、大垣市、海津市、養老町、神戸町、揖斐川町、池田町)が設立した一般社団法人養老線管理機構が鉄道線路等の施設や車両を譲り受けて所有し、引き続き養老鉄道株式会社が同施設や車両を使用して運行を行う上下分離方式により運営されています。
四日市あすなろう鉄道内部・八王子線
内部・八王子線はあすなろう四日市~内部間5.3kmと途中の日永から分岐し西日野へ至る1.7kmの路線です。三岐鉄道北勢線と同じく軌間が762mmのいわゆるナローゲージ(特殊狭軌)で、全国で他には富山県の黒部峡谷鉄道にしかない珍しい路線です。四日市市が近鉄より鉄道線路等の施設や車両を譲り受けて所有し、近鉄と四日市市が出資する四日市あすなろう鉄道株式会社が同施設や車両を使用して運行を行う公有民営の上下分離方式により平成27年4月1日から運営されています。
プロモーションサイト「つづきは三重で」で四日市あすなろう鉄道が紹介されています
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