全国障害者スポーツ大会とは
全国障害者スポーツ大会は、障がい者が競技を通してスポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的とした障がい者スポーツの祭典です。また、大会は国体開催県において、国体終了後、3日間の会期で開催されます。
シンボルマーク
21世紀の「21」をモチーフに、障がい者の「走る」「飛ぶ」「泳ぐ」姿をデザインしています。4つのカラーは、「北海道→(青=海)」、「本州→(緑=大地)」、「四国→(黄=光)」、「九州→(赤=太陽)」を表し、全国の障がい者スポーツの交流の場として、人と人との交流、地域との連帯を深める「全国障害者スポーツ大会」の未来への飛躍をシンボライズしています。
大会の目的
全国障害者スポーツ大会は、障がいのある選手が競技等を通してスポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がいのある方の社会参加の推進に寄与することを目的とした大会です。
主催者
(公財)日本障がい者スポーツ協会、文部科学省、大会開催地の都道府県・指定都市および市町村、その他関係団体
大会の歴史
全国障害者スポーツ大会は、平成12年まで別々に開催されていた「全国身体障害者スポーツ大会」と「全国知的障害者スポーツ大会」を統合して、平成13年に第1回大会が宮城県で開催されました。以降、オリンピック終了後に開催されるパラリンピックのように、毎年、国民体育大会終了後に開催されています。平成33年に三重県で開催される大会が第21回大会となります。先催県の大会愛称・スローガン
回数 | 開催県 | 開催年 | 愛称 | スローガン |
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第16回 | 平成28年 | 岩手県 | 希望郷いわて大会 | 広げよう 感動。 伝えよう 感謝。 |
第17回 | 平成29年 | 愛媛県 | 愛顔つなぐえひめ大会 | 君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え |
第18回 | 平成30年 | 福井県 | 福井しあわせ元気大会 | 織りなそう 力と技と美しさ |
第19回 | 平成31年 | 茨城県 | いきいき茨城ゆめ大会 | 翔べ 羽ばたけ そして未来へ |
第20回 | 平成32年 | 鹿児島県 | 燃ゆる感動かごしま大会 | 熱い鼓動 風は南から |
第21回 | 平成33年 | 三重県 | 三重とこわか大会 | ときめいて人 かがやいて未来 |