みえ国際協力大使 石本康博さんからの活動報告
赴任国:セントルシア 職種:小学校教諭 2006年6月派遣
Mr.Yasu’s NOVEL CHAUD NO.9 2008.2.2 |
近隣諸国への旅
日本のみなさん、明けましておめでとうを通り過ぎ、月1ライムだったはずが、ずいぶんとんでしまいました…。ずいぶん間が開いてしまって申し訳ありません。任期も残り2ヶ月を切り、活動と同時に帰国準備もしなければと思いながら、日々はどんどん過ぎていってしまっている私です(笑)。ということで!?、今回も合併号でお送りいたします。
セントルシアからの旅
今回は任国外旅行について紹介します。まず、任国外旅行というものについて。任国とは派遣される国、つまり私の場合はセントルシアです。任国外ですからそれ以外の国への旅行ということで、とどのつまりは海外旅行と言うことなんです。大きな国はいろんな見所があって、そこまで海外に行くこともないかもしれませんが、セントルシアのような小さな国はずっといると若干息がつまります(笑)。もともと外に出ることが好きなので、一所にずっといるというのは性にあわないようです(笑)。
さて、私たち青年海外協力隊員は2年間で20日の任国外旅行(海外旅行)が許されています。ただし、世界中どこでも行けるのではなく、渡航可能国は派遣国によって異なります。だいたい派遣国の近隣諸国・地域になっています(日本には行くことはできません)。
カリブの国セントルシアから行ける国は、およそ10カ国弱ありますが、そのほとんどはカリブ諸国。つまり、同じような国と言うことです(笑)。ちなみにカリブ海には非常に小さい国がたくさんあります。その中で、私が20日間でどこに行ったかというと、
アメリカ
う~ん、これは旅行というか家族が来セの際、不安と言うことで、お迎えついでに行ったというのが、ホントのとこです。が!、初めてのニューヨーク、基本の自由の女神やタイムズスクエアをおさえつつ、美女と野獣などのミュージカル、最近日本で話題になったブルーマンショーも一足先に堪能しました。まさに人種のるつぼ!人も食も様々でもう一度じっくり行ってみたいとこです。
基本のタイムズスクエア(左)
マンハッタン南部の町並み(中)
NY中心街にて(右)
Mr.Yasu’s NOVEL CHAUD NO.10 2008.2.2 |
続きです…
ドミニカ
(注:ドミニカ共和国ではありません。ドミニカという国がカリブにあるのです。)
同じカリブでも、今後行くことはないだろうというところは、行っておこうと思い立ち行きました。同じようで人の感じや食にも違いがあり、国に歴史あり文化あり、所変われば品変わると、やはり行ってみないと分からないことは多いなと実感。
小型機で行き来。奴隷時代の名残。今は土産やさん。 伝統衣装セントルシアと似てます。
パナマ
渡航可能国で一番遠いところと理由で選んだ任国外旅行一番の目的地。しかもスペイン語圏…話せません(笑)。同期の隊員がいるので、通訳兼観光案内をしてもらいました。パナマといえば運河です。もちろん、しっかりおさえて、巨大な船が悠々と通るのを目の当たりにしてきたわけですが、パナマはそれだけじゃないです!。古い遺跡やゴミゴミした街など、意外にも見所はたくさんで、全部は見ることができなかったので次回まで取っておこうと思います。
パナマ運河 | パナマビエホ(遺跡) | カスコビエホ(遺跡市街) |
パナマの路線バス(派手2) | 原住民&伝統衣装 | 首都パナマシティー |