JICAボランティア事業の促進
青年海外協力隊・日系社会青年ボランティア、
シニア海外ボランティア・日系社会シニアボランティア
三重県では、独立行政法人 国際協力機構(JICA)が実施する、4ボランティア事業(青年海外協力隊・日系社会青年ボランティア・シニア海外ボランティア・日系社会シニアボランティア事業)の募集説明会の開催や啓発活動等を支援しています。
募集案内へジャンプ(JICAホームページ)
JICAの4ボランティアについてのお問い合わせは、
JICA三重デスク:TEL 059-223-8003(公財)三重県国際交流財団内)
青年海外協力隊
青年海外協力隊事業は、昭和40年4月に日本政府の事業(外務省所管)として発足しました。その後、昭和49年8月に日本政府が行なう国際協力の実施機関として国際協力事業団が発足し、その主要事業のひとつとして受け継がれ名称も青年海外協力隊となり、今日に至っています。 ラオスへの初派遣から始まった青年海外協力隊事業は、発足以来で約80カ国(アジア、アフリカ、中南米、大洋州、中近東)へ、累計40,428名(平成27年6月30日現在)の隊員を派遣しています。このうち 三重県出身者は累計514名(内女性243名)です。
派遣期間 原則として2年間
対象年令 20歳~39歳まで
募集分野 計画・行政、公共・公益事業、農林水産、鉱工業、エネルギー、商業・観光、人的資源、保健・医療、社会福祉の9部門、約120職種
派遣国 アジア、アフリカ、中南米、中東、大洋州の約70カ国
募集期間 年2回(春:4~5月、秋:10月~11月)
募集人数 年間約1,400名
日系社会青年ボランティア
日系社会青年ボランティアは、中南米地域における日系人社会を対象に、彼らがその国づくりのために大きな力となっていることを踏まえ、その一層の発展を支援するために、優秀な技術とボランティア精神に満ちあふれた日本の青年を派遣する制度です。
これまで、9ヶ国に累計で1,241名が派遣されています(平成27年6月30日現在)。このうち三重県出身者は、累計14名(内女性14名)です。
派遣期間原則として2年
対象年令 20歳~39歳まで
募集分野 人的資源、保健・医療、社会福祉等、約10職種
派遣国 中南米地域約9か国の日系団体
募集期間 年1回(4~5月)
募集人数 約35名
シニア海外ボランティア
シニア海外ボランティア事業は、日本政府によるODA(政府開発援助)事業の一環として、海外でのボランティア活動を支援する制度で、平成2年に国際協力機構と外務省が「シニア協力専門家」として開始し、平成8年度に「シニア海外ボランティア」と改称しました。その後、年々、事業規模を拡大し、73ヵ国に累計で5,717名が派遣されています(平成27年6月30日時点)。このうち三重県出身者は、累計58名(内女性14名)です。
派遣期間 原則として1年ないし2年
対象年令 派遣時に満40歳から満69歳まで
募集分野 計画・行政、公共・公益事業、農林水産、鉱工業、エネルギー、商業・観光、人的資源、保健・医療、社会福祉の9部門
派遣国 アジア、アフリカ、中南米、中東、大洋州の約60カ国
募集期間 年2回(春:4月~5月、秋:10月~11月)
募集人数 年間約350名
日系社会シニアボランティア
日系社会シニアボランティアは、中南米地域における日系人社会を対象に、彼らがその国づくりのために大きな力となっていることを踏まえ、その一層の発展を支援するために、優秀な技術とボランティア精神に満ちあふれた日本のシニアを派遣する制度です。これまで、10ヶ国に累計で463名が派遣されています(平成27年6月30日時点)。このうち三重県出身者は、累計4名(内女性4名)です。
派遣期間 2年
対象年令 派遣時に満40歳から満69歳まで
募集分野 人的資源、保健・医療、社会福祉等、約10職種
派遣国 中南米地域約9か国の日系団体
募集期間 年1回(10月~11月)
募集人数 約20名
三重県出身者派遣状況一覧表 平成2015年6月30日現在
種類 |
派遣中 |
帰国 |
累計 |
青年海外協力隊 | 30 | 484 | 514 |
シニア海外ボランティア | 2 | 56 | 58 |
日系社会青年ボランティア | 0 | 14 | 14 |
日系社会シニアボランティア | 0 | 4 | 4 |
みえ国際協力大使はじめJICAボランティア有志が立ち上げた
世界から元気を届けるメッセージプロジェクト
URL: http://www.worldmessage.jp/
メンバーの声
本プロジェクトは、去る2011年3月11日の東日本大震災を受けて、
世界各国に派遣されている青年海外協力隊の隊員が、
日本から離れているために直接的な支援はできない
何か自分達にできることはないかと立ち上げたプロジェクトです。
現在およそ50カ国、1000以上のメッセージが集まっています。
本HP以外にもメディア掲載、放送、展示会などにも本プロジェクトを
紹介頂き、より本プロジェクトを広めていく活動も行っています。
私たちは随時メッセージを収集しながら、この震災を忘れず、
また自分達の使命として、このプロジェクトを続けていく予定です。