予防のための子どもの死亡検証(CDR)体制整備モデル事業
予防のための子どもの死亡検証(CDR:Child Death Review)は、何らかの事情や原因でお子さまを亡くされたとしても、同じことを繰り返さないために、専門家などがこれから何をどうすればよいのかを検討し、命を守るための予防策を導き出すという取組です。CDRは未来の子どもたちの命を守るためのものです。
三重県では、令和2年度より、CDRの実施体制の整備を試行的に行う、国のモデル事業を実施しています。
18歳未満の方を亡くされたご遺族の方へ
三重県では、子どもの病気や事故などを未然に防ぐため、亡くなったすべての子どもの情報などを分析・検証し、専門家が予防策を検討しています。それには、お子さまに関連する情報が必要となります。そこで、関係する機関から、情報を提供いただくことについて、ご理解とご協力をお願いします。
関連書類
「都道府県 Child Death Review モデル事業の手引き」(厚生労働省)が令和3年3月に改訂されたことを受け、令和3年8月以降に亡くなられた18歳未満の方のご遺族に対して、一部小児救急取扱医療機関などから、次の書類が配付されます。本モデル事業への協力に承諾いただけない場合、別紙に必要事項をご記入ください。
子どもたちの命を守るためのお願い
別紙
関連書類にかかる提出期限
上記関連書類を受け取ってから1か月以内に、CDRモデル事業事務局へ送付いただきますようお願いします。
なお、1か月を過ぎた場合であっても、ご家族より本モデル事業への協力に取りやめのお申し出があった場合は、ご意向に沿い適切に対応します。
送付先
〒514-8507
三重県津市江戸橋2丁目174番地
三重大学医学部小児科内CDRモデル事業事務局(県事業委託先)
問い合わせ先
三重県子ども・福祉部子どもの育ち支援課
電話 059-224-2248
メール sodachi@pref.mie.lg.jp
令和5年度CDR体制整備モデル事業における取組(県への提言)
令和5年1月から12月に亡くなられた18歳未満の方の情報をもとに、関係機関や専門家により多角的に死因を検証し、予防策を検討しました。
検証・検討の結果をふまえて、以下のとおり三重県CDR政策提言委員会より三重県知事に対して提言が行われました。
予防可能な子どもの死亡を減らすための取組に関する提言書(R6.3)
※提言書は、死亡調査票から把握・登録した情報をもとに記述されていますので、厚生労働省が作成・
公表する統計等とは差異が生じ得ることをご了承ください。
令和4年度CDR体制整備モデル事業における取組(県への提言)
令和4年1月から12月に亡くなられた18歳未満の方の情報をもとに、関係機関や専門家により多角的に死因を検証し、予防策を検討しました。
検証・検討の結果をふまえて、以下のとおり三重県CDR政策提言委員会より三重県知事に対して提言が行われました。
予防可能な子どもの死亡を減らすための取組に関する提言書(R5.3)
※提言書は、死亡調査票から把握・登録した情報をもとに記述されていますので、厚生労働省が作成・
公表する統計等とは差異が生じ得ることをご了承ください。
令和3年度CDR体制整備モデル事業における取組(県への提言)
令和3年1月から12月に亡くなられた18歳未満の方の情報をもとに検討した予防策について、以下のとおり
三重県CDR政策提言委員会より三重県知事に対して提言が行われました。
予防可能な子どもの死亡を減らすための取組に関する提言書(R4.3)
※提言書は、死亡調査票から把握・登録した情報をもとに記述されていますので、厚生労働省が作成・
公表する統計等とは差異が生じ得ることをご了承ください。
令和2年度CDR体制整備モデル事業における取組(県への提言)
令和2年4月から12月に亡くなられた18歳未満の方の情報をもとに検討した予防策について、以下のとおり
三重県CDR政策提言委員会より三重県知事に対して提言が行われました。
予防可能な子どもの死亡を減らすための取組に関する提言書(R3.3)
(参考)統計法に基づく人口動態調査票(死亡小票)から把握した情報を含めた場合の「令和2年度小児死亡
事例の登録状況とスクリーニング結果状況等」はこちらをご覧ください。
※提言書は、死亡調査票から把握・登録した情報をもとに記述されていますので、一部データに
差異が生じておりますことをご了承ください。
※統計法に基づく人口動態調査票(死亡小票)から独自に把握したデータとなるため、厚生労働省が
作成・公表している統計等とは異なる可能性があります。