27年8月普及現地情報
熊野市丸山地区にて獣害対策研修会を開催しました
8月11日(月)に丸山千枚田で有名な熊野市丸山地区のアクティブセンターにて、地域の方々と丸山千枚田保存会員を対象とした熊野市主催による獣害対策研修会が開催されました。当日は17名の参加がありました。
丸山地区では、千枚田の景観に影響する等の問題で大規模な侵入防止柵を設置できていませんでした。そのため、特にサルの被害に悩まされています。これまでも地域住民と丸山千枚田保存会メンバーで情報交換などは行うものの、別々に獣害対策を取り組んでいましたが、この度、両者が協力してサルの追い払いに力を入れていく事になりました。
研修では、普及センターより獣の生態、獣害対策5ヶ条、先進地の追い払い事例、おじろ用心棒などについて説明・紹介しました。その後に、動物駆逐用煙火T-3の輸入・販売を行っている伊藤煙火工業株式会社から伊藤代表取締役社長を講師に招き、動物駆逐用煙火の使用方法や使用上の注意について説明して頂きました。
また、講演終了後には、屋外でT-3の試射やエアガン、パチンコ(スリングショット)等の追い払い道具の実演などが実施されました。
普及センターでは、今後も関係機関と連携し、集落ぐるみで行う獣害対策について支援を行なっていきます。
伊藤代表取締役による実演
普及センターによる研修会 様々な追い払い道具を試す参加者
花咲パン工房、開業にむけ米粉パン研修会を開催
花咲パン工房は、JA三重南紀の農産物直売所「ほほえみかん」内に整備した製造施設を活用して、米粉パンの製造・販売業を立ち上げようとしている農村女性グループです。パン工房の事業立ち上げには、みえ農商工連携推進ファンド事業や地域活性化プランのハンズオン支援を活用しています。
今秋からの営業開始に向けて、近畿米粉食品普及推進協議会の大西邦廣技術副部長をお迎えして、8月20日~29日に米粉パンの研修会を開催しました。
研修会には7名の農村女性が参加し、食パン、菓子パン、惣菜パン、フランスパン、デニッシュパンの生地の作り方、それぞれの生地に数種類ずつのレシピを教えていただき、合計44種類の米粉パンの作り方について技術講習を受けました。
研修に参加した女性たちは、米粉パンでバリエーション豊かなパンができることや、そのおいしさに開店への手ごたえを感じているようでした。試食したJAの職員や直売所の生産者にも大変好評で、パン工房開店に期待する声がたくさん聞かれました。
パン工房の開店は10月10日(土)予定で、今後も試作等を行いながら米粉パン販売への準備を進めていきます。普及センターとしても、順調なスタートがきれるよう支援を行ってきます。
大西先生よる講習の様子 試作したパンの一例