高校生林業職場体験研修を実施しました
平成28年11月11日(金)に、県立紀南高等学校1年生の生徒3名が林業の職場体験研修を受講しました。 この研修は、林業の担い手を育成するため高校生を対象として行っており、学校から要請を受けて三重県が林業事業体に委託して実施しているものです。
この日は、朝から三重くまの森林組合が作業を実施している御浜町内の伐採現場において、チェーンソーによる伐採体験やスイングヤーダに装着されているグラップルの操作体験などを行いました。その後に県熊野庁舎にて野地木材工業株式会社の野地専務から、製材業についての説明を受けました。
昼食をはさんで、午後からは製材工場を訪問し、どのような作業が行われて原木が木材になるのかを見学しました。
その後、熊野原木市場協同組合に出荷されたスギやヒノキの原木を見学し、スギとヒノキの材の違いを学んだりしました。
研修終了後アンケートを実施したところ、「林業の仕事に興味を持った」「ヒノキの香りがとても良かった」などの感想がありました。