近年、河川の流下能力を超えることに起因する大災害が頻発していることか
ら、国、県、市町の減災の取組を共有し、社会全体の水防災意識を確実なもの
にするため、このたび、第6回熊野圏域県管理河川水防災協議会を次のとおり
開催しました。
1 開催期間 令和3年7月2日(金)~7月15日(木)
2 委員
熊野市長
御浜町長
紀宝町長
気象庁津地方気象台長
国土交通省(オブザーバー)中部地方整備局河川部地域河川課長
三重県紀南地域活性化局長
三重県熊野建設事務所長
3 議題
1)熊野圏域県管理河川における水防災意識社会の再構築に向けた取組
の改定について
2)令和2年度取組実績及び令和3年度取組(案)について
【主な令和2年度取組実績】
①神内川、井田川について、想定最大規模降雨による浸水想定区域図
を作成
②産田川、井戸川、市木川、尾呂志川、広田川について、洪水ハザー
ドマップを作成し住民に配布
③産田川に簡易型河川監視カメラを設置
④土砂災害ハザードマップの作成に着手し、順次配布
【主な令和3年度取組予定】
①逢川、湊川、里川、久保川、熊野宮川、西郷川、宿谷川、伊豆明
神谷川、阪本川、片川川について想定最大規模降雨による浸水想
定区域図の作成
②神内川、井田川の洪水ハザードマップの作成に着手
③簡易型河川監視カメラの設置
④土砂災害ハザードマップの作成
4 その他
・新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本協議会は書面開催と
しました。
・書面により各委員と意見交換を行い、開催期間中に全委員より議題
の了承を頂くとともに、令和2年度の出水被害や対応状況・課題、
各機関の取組内容を確認しました。
資料配布 令和3年7月2日
意見集約 令和3年7月15日
(リンクpdfファイル)
【資料1】熊野圏域県管理河川水防災協議会規約
【資料2】熊野圏域県管理河川における水防災意識社会の再構築に向けた取組