この事業は、堤防のなかった志原川河口部から北側約1kmの間において、背後地の土地利用が進んでいるなかで、海岸が侵食により減少していることから、県民の皆さんの命と暮らしを高潮から守るため、昭和61年から堤防の整備を行ってきました。
このたび整備が完了したことにより、有馬地区海岸の全区間約5.7kmが堤防でつながることになり、高潮に対する安全性が向上しました。
1 事業の名称 有馬地区海岸堤防整備事業
2 事業の場所 熊野市有馬町
3 事業の概要 海岸堤防(延長1,020m)
4 事業の効果 堤防高 海抜(T.P)+13.15mを確保
(T.P=東京湾中等潮位)
5 有馬地区海岸写真
・R42釜平交差点付近から獅子岩方面を望む
・R42釜平交差点付近から志原川河口方面を望む