お知らせ (平成29年度)
- 平成30年2月15日
「第2回熊野圏域県管理河川水防災協議会」を開催し、近年、河川の能力を超える大災害が頻発していることから、社会全体の水防災意識を確実なものにするため、「熊野圏域県管理河川における水防災意識社会の再構築に向けた取組」をとりまとめました。
日時:平成30年2月26日(月)14時00分~15時00分
場所:三重県熊野庁舎 1階101会議室(熊野市井戸町371番地)
構成員
市町:熊野市長 御浜町長 紀宝町長
国:気象庁津地方気象台長
県:紀南地域活性化局長、熊野建設事務所長
オブザーバー:中部地方整備局地域河川課長
1.議事次第.pdf(30KB)
2.熊野圏域県管理河川水防災協議会 規約.pdf(71KB)
3.熊野圏域県管理河川における水防災意識社会の再構築に向けた取組.pdf(97KB)
4.説明スライド(34MB)
5.TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)の概要(4.2MB)
6.写真.JPG(1.3MB)
- 平成30年2月15日
近年、河川の能力を超える大災害が頻発していることから、国、県、市町の減災の取組を共有し、社会全体の水防災意識を確実なものにするため、三重県では国や市町と水防災協議会を設置しています。
協議会では、今後概ね5年以内に行う取組を取りまとめることとしています。
このたび、熊野圏域における協議会を次のとおり開催します。
1 第2回熊野圏域県管理河川水防災協議会
① 日時
平成30年2月26日(月)14時00分から15時00分まで(予定)
② 場所
三重県熊野庁舎 1階101会議室
(熊野市井戸町371番地)
③ 構成員
市:熊野市長 御浜町長 紀宝町長
国:気象庁津地方気象台長
県:熊野建設事務所長
紀南地域活性化局長
オブザーバー 中部地方整備局地域河川課長
(※当日の出席者は調整中)
④ 議題
熊野圏域県管理河川における水防災意識社会の再構築に向けた取組
2 会議の公開・非公開
会議は、いずれも公開で行います。
3 傍聴
会場には傍聴席を設けますが、満席となった場合には入室をお断りすることがありますので、ご了承下さい。
① 受付時間は、各協議会開始の10分前までとなります。
② 傍聴受付は先着順に行い、満席になり次第終了します。
(報道関係者は除く)
- 平成29年10月2日
用地課では、道路、河川、砂防施設などの建設に必要な土地を、所有者(以下、地権者という)の皆様からお譲りいただく業務などに携わっています。
今回は、平成29年5月から6月にかけて南牟婁郡御浜町上市木~下市木地内において実施しました県道上市木市木停車場線道路交通安全対策事業にかかる用地境界立会の様子をご紹介させていただきます。
用地境界立会とは、地権者の皆様に、ご自分の土地の境界がどこにあるのかを現場で立ち合いながら確定していくものです。確定した境界を測量し、皆様の土地をどれぐらいお譲りいただくかを算出していきます。
【用地境界立会の様子】
今回の用地境界立会は数日間に分けて実施させていただきました。写真は5月に実施したものです。当日は晴天でとても暑いなか、県道やお隣さまとの境界、場合によっては、裏の畑や山まで行っていただき、ご確認をしていただきました。ご出席の皆さま、誠にありがとうございました。おかげをもちまして、用地境界立会が円滑に実施でき、無事に測量を終えることができました。
また、建物、塀や看板などの工作物、庭木や果樹などの立木がある場合に、その補償金額を算定するための調査についても、地権者の皆さまのご協力により、現在実施させていただいています。
今後は、残りの調査を実施させていただくとともに、測量や調査で得られたお譲りいただきたい土地の面積・補償内容等について、地権者の皆さまに個別にご説明のうえ、ご協力をお願いする予定です。
これからも、道路が安全・安心・快適に利用できるよう整備し、道路としての機能の確保・強化・充実に努めてまいります。そのために必要な用地について、ご協力を賜りますようお願いします。
- 平成29年6月30日
平成28年度に完成した工事を対象とした、平成29年度熊野建設事務所優良工事の表彰式を6月26日に行いました。
優良工事の概要(PDF:557kB)
対象者は、熊野建設事務所発注の建設工事において、優良と認められる工事の受注者及び技術者であり、熊野建設事務所の優良工事審査委員会が選定を行いました。
<平成29年度表彰工事> (敬称略)
● 主要地方道熊野矢ノ川線 道路改良工事
受賞者:株式会社西美組
● 主要地方道紀宝川瀬線 道路改良工事
受賞者:有限会社徳田組
● 一級水系新宮川水系 大和田川通常砂防(えん堤工)工事
受賞者:有限会社徳田組
● 一級河川板屋川 平成27年河川災害復旧工事(国災第177号)
受賞者:有限会社森組
- 平成29年6月22日
平成28年度に完成した工事の中から平成29年度熊野建設事務所優良工事表彰の受賞者を対象工事を決定しましたので、下記により表彰式を執り行います。
この表彰は、熊野建設事務所発注の工事において、優良と認められる工事の受注企業及び技術者を表彰するものであり、熊野建設事務所優良工事審査委員会が選定を行いました。
記
(1) 表彰式日程日 時:平成29年6月26日(月)午前10時から
場 所:三重県熊野庁舎5階 大会議室A
(2)表彰する企業及び技術者
有限会社徳田組 及び 徳田 稔(主任技術者)、 江川 信次(主任技術者)
株式会社西美組 及び 福岡 毅(監理技術者)
有限会社森組 及び 森 隆博(主任技術者)
(3)工事概要
優良工事の概要(PDF:9kB)
※ 優良工事表彰制度
三重県と建設業界が連携して進める「新三重県建設産業活性化プラン」の取組の一つで、継続的な技術力の維持・向上につながる取組として、推奨すべき実績を収めた受注者(企業及び当該工事の主任(監理)技術者)を表彰する制度であり、平成26年度から試行しています。
- 平成29年5月30日
熊野建設事務所から歩いて10分、「七里御浜海岸」は吉野熊野国立公園に属した、砂利でできた美しい海岸です。
本日、5月30日『ごみぜろの日』にちなみ、熊野市の主催で七里御浜海岸の清掃活動が行われました。
熊野建設事務所からも仕事帰りに多くの職員がボランティアとして参加し、井戸川河口部から獅子岩までの間を歩いてプラスチックなどのごみを拾い集めました。
10年ほど前に比べると、ごみの量は明らかに減ってきているように感じます。これからも、協力して美しい海岸を残していきたいと思います。
- 平成29年5月22日
平成27年9月の関東・東北豪雨や平成28年8月の台風10号による大規模な水害など、現状の河川の能力を超える大災害が頻発していることから、これらに社会全体で備える「水防災意識社会」の再構築が喫緊の課題となっています。
このため三重県では、国、県、市町の減災の取組を共有し、社会全体の水防災意識を確実なものにするために協議会を設置します。
協議会では、概ね5年以内に行う取組を、本年度内に取りまとめることを目指します。
1(仮称)熊野圏域県管理河川水防災協議会
(1)日 時 平成29年5月25日(木)14時00分から15時00分まで(予定)
(2)場 所 三重県熊野庁舎 1階101会議室 (熊野市井戸町371番地)
(3)協議会の構成 市:熊野市長 御浜町長 紀宝町長
国:気象庁津地方気象台長
県:熊野建設事務所長
紀南地域活性化局長
オブザーバー 中部地方整備局地域河川課長
(当日出席者は調整中)
2 両協議会議題(予定)
(1)平成27年9月鬼怒川決壊の概要の共有
(2)「水防災意識社会再構築ビジョン」の内容の共有
(3)県管理河川における現状の水害リスク情報や被害を軽減するための取組状況の共有
(4)今後のスケジュール
3 会議の公開・非公開
会議は、公開で行います。
4 傍 聴
会場には傍聴席を設けますが、満席となった場合には入室をお断りすることがありますので、ご了承下さい。
(1)受付時間は、各協議会開始の10分前までとなります。
(2)傍聴受付は先着順に行い、満席になり次第終了します。
(報道関係者は除く)
- 平成29年4月14日
平成29年4月11日(火)に発生した落石により、主要地方道紀宝川瀬線(南牟婁郡紀宝町桐原地内)の約0.3kmの区間を全面通行止めとしていましたが、落石除去作業が完了したため、以下のとおり、通行止めを解除しました。
・通行止め解除日時: 4月13日(木)15時00分
【落石発生状況】 【復旧】
- 平成29年4月1日
熊野建設事務所長として2年目の年を迎えた広田でございます。
昨年度は、事務所長として初めてであり、多くの職員を抱え事務所運営にも四苦八苦しながら何とか乗り切ったと思っています。
また、降雨の多い割には災害が少なかった当地域においても、平成23年度の紀伊半島大水害の時には多くの地域住民が被災し、当地域が一時孤立化した経験から、より一層、様々な施設の整備が望まれている実情がありますが、その期待に応えられていない現状であると認識しております。
本年度は、昨年度に比べ財政事情が一層厳しい状況となり、事業予算の確保が困難な状況となっておりますが、自然災害から地域住民の安全・安心を確保する河川、砂防、海岸等の施設整備、産業や観光等の地域を支える経済活動の基盤となる幹線道路整備は、当地域にとって重要な事業となっており、関係者との連携を密にし、事業展開を図っていく事とします。
当事務所の職員に対しても、昨年同様 “地域のニーズは何か” “今できることは何か” “どうすればできるか” という意識を常に持ち、スピード感を持って地域に貢献できる事業に取り組んでいきたいと思います。
今後とも関係する皆様方には、引き続き土木行政に対するご理解とご協力をお願いいたします。
熊野建設事務所長 広田 哲也