平成12年度「三重のくにづくり一万人アンケート」調査結果の概要
県行政の各分野に対する県民満足度等の把握を目的とするアンケート調査(平成12年8月実施)結果の概要について報告します。
(前回調査は平成10年11月実施)
報告書は、PDF形式です。
調査結果の概要について
1.調査の概要
ア 対象 県内在住の20歳以上の男女1万人
イ 回収結果 有効回収数 4 503人 (回収率 45.0%)
ウ 実施時期等 平成12年8月に郵送で調査
2.結果の概要
ア 三重県の住みやすさについての評価
「三重県は全体的にみて住みやすい県だと思いますか」という質問に対して、「とても住みやすい」または「どちらかといえば住みやすい」の回答が、
前回調査 今回調査 76.4% → 80.7%
と4.3ポイント増加しました。(報告書P9参照)
イ 県行政の各分野の取り組みについての重要度、満足度
○重要意識を高い順に5項目あげると、
(1)安心な水の安定確保 92.3%(94.0% 1位)
(2)ごみの減量化 91.4%(92.8% 2位)
(3)川や海の水質浄化 90.0%(90.9% 3位)
(4)患者本位の医療体制の確保 88.1%(89.0% 5位)
(5)防災対策への取り組み 87.7%(88.9% 6位)
( )内は前回調査を示す
となっており、環境や安全・安心に対する関心が高いことを示しています。(報告書P18参照)
○満足意識が高かったのは、
(1)安心な水の安定確保 33.0%(34.9% 1位)
(2)文化遺跡等の保存 27.7%(31.5% 2位)
(3)スポーツ施設の整備 21.4%(24.3% 3位)
( )内は前回調査を示す
であり、その他は高くても10%台でした。(報告書P20参照)
○不満意識が高かったのは、
(1)ごみの減量化 46.5%(52.2% 1位)
(2)川や海の水質浄化 46.4%(50.1% 2位)
(3)快適なまちづくり 43.4%(47.3% 4位)
(4)雇用・勤労者福祉 43.1%(48.0% 3位)
(5)青少年の健全育成 43.0%(38.3% 13位)
( )内は前回調査を示す
等でした。(報告書P20参照)