三重県は、令和2年7月17日に内閣府から「SDGs未来都市」に選定されたことを受け、この度、「三重県SDGs未来都市計画」(計画期間2020~2022年度)を策定しました。
今後、本計画の達成に向け、計画に基づく取組の推進や進行管理を行っていきます。
<三重県SDGs未来都市計画の概要>
・令和元年12月に脱炭素宣言をした本県において、今年度、「脱炭素社会」の構築に向けて、具体的な取組を開始します。
この取組を推進するため、脱炭素に向けたプラットフォーム「ミッションゼロ2050みえ推進チーム(仮称)」を産学官等の連携で構築し、まずは3年程度でモデル事業の実施・検証を行います。
・これを通じて、社会需要としての脱炭素に向けた製品・技術開発の促進や企業の魅力向上、さらには若者の県内企業への就職の増加といった、好循環が創出されることをめざします。
・事業推進にあたっては、環境生活部と戦略企画部が連携して取り組みます。
戦略企画部では、プラットフォームに、若者目線でのニーズの提案等を行う「若者チーム」を設置します。これにより、若い世代に対しても脱炭素の取組の普及を加速させるとともに、若者たちが三重の将来の環境を考える機会とし、若者のシビックプライドの醸成、県内定着につなげていきます。
<三重県SDGs未来都市計画の構成>
1 全体計画
1.1 将来ビジョン
(1)地域の実態
(2)2030年のあるべき姿
(3)2030年のあるべき姿の実現に向けた優先的なゴール、ターゲット
1.2 自治体SDGsの推進に資する取組
(1)自治体SDGsの推進に資する取組
(2)情報発信
(3)全体計画の普及展開性
1.3 推進体制
(1)各種計画への反映
(2)行政体内部の執行体制
(3)ステークホルダーとの連携
(4)自律的好循環の形成へ向けた制度の構築等
1.4 地方創生・地域活性化への貢献
2 特に注力する先導的取組
(1)課題・目標設定と取組の概要
(2)三側面の取組
(3)三側面をつなぐ統合的取組
(4)多様なステークホルダーとの連携
(5)自律的好循環の具体化に向けた事業の実施
(6)特に注力する先導的取組の普及展開性
(7)スケジュール
【三重県SDGs未来都市計画】(PDF 1,214KB)
【SDGs未来都市計画についてはこちら】(内閣府HP)