令和06年02月20日

　令和５年度は、本県から株式会社デンソー大安製作所が「中部経済産業局長賞」を受賞しました。
 

・「デンソーエコビジョン2025」における「エネルギー1/2」「クリーン2倍」「グリーン2倍」の目標のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に向けて活動をしている。また、この活動をISO14001に位置づけ、実施状況の点検・フォローアップを行っている。

・周囲を約18万㎡の高木樹林帯に囲われており、豊富な緑を有することから、オニヤンマ、ギンヤンマや様々な蝶を含む昆虫、ウグイスやメジロ、池の方ではカモなどの鳥類や猿まで多数の野生生物が確認できる。また、名所として約300mのソメイヨシノの並木と、同じく総長1.2kmに及ぶ桜の列植、また、南西公道沿いにはヤエザクラを300m植栽し開花期の異なる桜で従業員や地域の多くの人々が花見を楽しんでいる。

・「出退勤時の気分転換」をコンセプトに、人の五感を刺激する植物を全ての通勤路に植栽するとともに、工場中央に配置するセントラルパークは、駐車場1,500㎡を緑地へ造成し、四季の変化で五感を潤す緑化空間として、森ゾーン・花見ゾーン・四季ゾーン・芝生ゾーンの４つのゾーニングで「気軽に集い・くつろぎ・癒される憩いの広場」として整備している。また、地域との調和を狙いに工場側の公道沿いの駐車場フェンスをセットバックし、四季を感じさせる植栽で敷地境界の改善を推進している。

地域に開放している桜トンネル

四季を感じる植栽で駐車場と公道を柔らかく緩衝